FXの考察 vol.19 ‐ 相場の敗退者にならないためには? PART.3

↳実践的な考察

こんにちは。現役インフォプレナーのジルです。

これまでのFX考察は以下からご覧ください。

FXの考察一覧
当ブログではネットビジネス業界の考察のみならず、FXに対する様々な考察も行っています。FXに興味はあるけどよくわからない、始め方がわからない、全然儲からない。このような方たちにこそ参考にしていただければと思います。
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初心者用FXの考察一覧です。FXってなに?FXの魅力は?どのような仕組みになってるの?など、初心者が特に知りたがっている様々な基本知識を解説しています。これからFXを始める方たちはぜひ参考にしてください。

※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきたFX戦略の「一部」であり、「一つの考え方」になっていますので、あくまで参考のためにご参照ください。なお、当情報の影響で万が一あなたの投資活動で損害が発生したとしても、一切責任は負いかねることをご了承ください。

相場の敗退者にならないためには?

勝率に固執してはいけない

FXが成功するか失敗するかは、勝率ではなくあくまで利益の大きさによって決まります。したがって勝率を上げるための塩漬けは何の意味も成さず、投資技術は「利益の最大化」を目指す必要があります

これまでのセクションで少し触れたように、投資をする際、異様に勝率にこだわる人をよく見かけます。

「私の方法は勝率8割だ」や「近頃はほとんど負けていない」などの自慢話はよくありますよね。

ネットに出回っているFX系の案件なんかは、それが特に顕著です。

ただ、それらの人に利益の額について尋ねてみると、実は大したことがなかったりするのが実情です。

というのは、毎回小額の利益を得ながら勝ちを積み重ねてはいるものの、負けトレードは受け入れられずになかなか決済しないため、一度の負けトレードごとに多額の損失を膨らませていたり、負けトレードは塩漬けにしたりして、「負けた」という事実を確定させていないだけだったりするわけです。

これはまさに、先日お伝えした損小利大に反する行為です。

FXの考察 vol.18 ‐ 相場の敗退者にならないためには? PART.2
相場の敗退者にならないための第二弾として、ここでは「損小利大」の追求方法について解説します。また追認バイアス、ヒューリスティックシミュレーションについても触れました。

むしろこのような人たちは、勝率にこだわるあまり少しでも勝率を上げようと敢えて損大利小を行っているのです。

大切な事なので改めて言いますが、FXを始めとする投資の目的は、勝ちの数を増やすことではなく「利益を上げること」です。

したがってこのような投資方法は何の意味もありませんし、本末転倒もいいところです。

ちなみに損失を確定させないための塩漬けという行為は、利益をまったく生み出さない資産を維持し続けるのと同じであり、ROA(資産収益率)を下げることに直結しています。

だからこそ「カットするべき損失」はより早く確定し、より多くの利益を生み出す投資対象に資産を投じた方が、結果的に見て合理的な行動だと言えるわけです。

また、当然のことながらこうした「投資行動そのものの根本」に関わる考え方は、投資技術の開発にも直結しています。

しかし残念なことに、それでも尚、一部の人はそれを「抽象的じゃない?」と考えたりしています。

そしてこのような話をすると、「そんなことより相場を攻略するテクニカルなノウハウを教えてくれよ」といったお声が後を絶ちません。

根本的な投資の考え方より、実践方法を求める人が多いわけです。

ですがここで扱っている問題は投資技術、つまりあなたが求めている「テクニカル指標はどう使えばいいのか?」を判断する際の重要なポイントになっています。

…、テクニカル指標というのは、それぞれの目的に合わせていかようにも使えるものです。

例えば、勝率(勝ちの回数)と利益額のどちらを重視するのか?

これによって使用するテクニカル指標の種類や設定するパラメーター、仕掛けと手仕舞いの兆候をどう捉えるかが異なってくるのです。

私の考えとしては、勝率にこだわらずに損小利大に焦点を当てることですので、テクニカル指標を使用する場合でも小さな変化をキャッチする指標ではなく、相場が大きく動くときに確実にサインを捉える指標を使うのが基本になっています。

こうした意味においても、「合理的な投資行動とはどういうものか?」という観点から、投資スキルの基礎を築くことがとても重要なわけです。

後追い癖を治す

「○○から儲かる話を聞いた」からといって、それを後追いしてもほとんど儲かる事はありません。投資の世界では多数派の全員が儲かる事はあり得ないからです。従って模倣ではなく、自分で学び、理解し、実践しなければなりません。

稼げる話にすぐ飛び込むのは良くありません。

とはいえ、地道に働いてコツコツと稼ぐのが一番であると言うつもりもありません。

私から説教なんて聞きたくないでしょうし、もちろん私もそんなつもりはありません。

当然、上手い話に裏があることは常識ですし、注意深く調べないと痛い目を見ることがありますが、私が言いたいのは「多くの人が儲けた後に、その商品なり投資対象に飛び乗っても遅いことが多い」という事です。

たとえば株取引の場合、IPO(新規株式公開)が儲かりやすいという話が広まる頃にはもう既に儲からなかったり、そもそもIPO株を買う事すら出来なくなっています。

また個別銘柄に関しては、メディアで会社の業績が発表されるころには株価はすでに跳ね上がっており、発表と同時に購入した人は急激な下落により損失を被る可能性が高くなっているのです。

「噂で買って事実で売る」という言葉が投資の世界にはありますが、それは経験則として正しいのかもしれません。

長期的な視点に立って投資をするのであれば、「いま儲けているセクターや、そこに属する企業に投資する」といった行動はしないほうがいいでしょう。

なぜなら世の中は絶えず変化していて、企業一つとっても半世紀のあいだに好業績企業が様変わりしていることは確実だからです。

こういう事象をFXに当てはめて言えば、FXがもっともっと一般化して、大新聞に「AUドルやNZドルを買ったら資産運用に有利」といった記事が出るようになったら、注意したほうがいいといったところでしょう。

FX投資を手がけるにあたって、大枠として心得ておいたほうがいいと思います。

また、ここで述べている「○○から儲かる話を聞いたから、それを後追いしたくなる」は間違った行動であるということは、「規律を守れるか否か」というきわめて大切な投資行動とも関係しています。

相場というのは人間の欲望の塊が渦を巻いているようなところですから、「思うがまま」「流されるまま」「人にいわれるまま」に行動していては、絶対に勝てません。

そういう意味では、後追い癖のある人は相当に注意しなければなりません。

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「これまでの自己流」を改善する

無意味に頑固で保守的な人は投資にはまったく向いていないと言えます。自分のやり方、考え方がない人も投資で勝つことはできません。投資で儲けるには、確固たる信念と規律をもちつつ、柔軟に対応することが大切です。

投資において「自分のやり方を変更するのに抵抗がある」という性格は質の悪い欠点だと言えますが、この欠点は先日お伝えした「経験則に囚われがちな癖を治す」と類似するものの少し異なります。

過去に固執する(経験則に囚われる)という場合は、過去のデータを持ち出して、過去がこうであったから今後もこうなるといった判断に執着する場合を指します。

これに対して、自己のやり方を変更するのに抵抗する人は、新しいやり方がいいか悪いかに関係なく、時には従来のやり方でうまくいっていなくても、新しいやり方に変更すること自体に抵抗感をもつのです。

ひとことでいえば、無意味に頑固であるということです。

会社の悪しき風習を一向に改善しない重役がいい例ですね。

こういうと「そんな人いるの?」という声も聞こえてきそうですが、実は結構多いのです。

しかも、従来のやり方に信念やこだわりをもっている場合はある程度理解できますが、とくに信念もこだわりもなく、とにかく「いままでこのやり方でやっている」とか、そもそも「新しいやり方をするのは面倒だ」という人が、驚くことに結構いるのです。

よく考えてみると、みなさんの職場でも、思い当たる人はいるのではありませんか。

私の経験からすると、こういう人は投資には向いていないと断言できます。

なぜなら、いくらやっても勝てるようになる見込みはないからです。

とはいえ、こういう人は自分がどういう人間かということにも無自覚な人が多いものです。

いまこの記事を読んでいる方で、自分はもしかしてそういうタイプの人間ではないかという自覚がある人がいるのなら、投資はスッパリやめるか、あるいは強く意識して考え方や行動を改めることが必要です。

そのためには、積極的に新しい投資技術を調べたり、人から聞いたりする柔軟性をもつこと、かつ、その方法が本当にいい方法か必ず検証し、いい方法だと納得できるのであれば、それを自分の投資手法に組み入れていくという規律をもつことです。

ただし、そうした結果にすばらしい投資のスタイルを確立したとしても、安心はできません。

何故ならやがて外的環境が変化し、その手法が相場に適合しなくなったなら、またしてもそういった外的な変化に臨機応変に対応し、絶えず自己変革していかなければならないからです。

とはいえ、漠然と「投資への取り組み方を変えろ」といわれても、つかみどころがなくて難しいことでしょう。

その場合は、自分の投資法を「具体的な形」(売買ルール)に落とし込んで、必要に応じてその売買ルールを変えたらいいのです。

そこで、より合理的で安定した投資を行なうために、取引に際しては「自分に規律を課す」ことを私は勧めます。

自分の投資哲学に裏打ちされた投資行動を、具体的な投資技術、すなわち「テクニカル指標等を用いた売買ルールに結びつけたもの」をもてばいいのです。

そして、その売買ルールを判断のよりどころとしてトレードに臨むのです。

ちなみに、私がこれまでお伝えしているFXの考察も、投資という行為全体のなかではこの投資技術、売買ルールの部分に位置づけられるものに過ぎません。

したがって、表面的にそこだけをなぞって覚えてみても、実際の場面においては上手に使うことができないのです。

それはさておき、このように自分なりの売買ルールを確立し、それに従って売買を行なっていれば、その売買ルールが合理的なロジックに支えられている限り、売買ルールどおりに行動することはプラスの利益を期待できる行動として担保されることになります。

もちろん、そうしたトレードにおいても、一度つくった売買ルールが永遠というわけではありません。

自分自身の投資スタンスが中期から長期に変わったために違和感があるとか、相場つきが変わって売買ルールが相場にそぐわなくなってきたなどと判断すれば、その売買ルールを大胆に、時には完全に変更するぐらいの柔軟性と勇気が必要になります。

しかし、これは一面ではとても便利なことです。

なぜなら、売買ルールという道具を変えることは、道具を使う自分自身を変えることよりも、ずっと具体的でわかりやすいからです。

いずれにしても、「相場は生き物であり変化する」という認識のもとに、投資技術は絶えず改善し続けなければなりません。

勝つ確率が高い投資行動そのものは普遍的なものですが、投資技術に永遠のものはありえません。

投資という世界における“錬金術”は時代とともに変化していくものなのです。

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さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。

最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

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