こんにちは。ジルです。
さて本記事では、アフィリエイターを始めとしたサイトやブログを運営する全ての人を対象に、私がこれまでに行い効果のあった集客方法、アクセスアップ方法等を綴っていきたいと思います。
これまでの解説は以下からご覧ください。
※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきた集客・アクセスアップ方法の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。
内部リンクと外部リンク
まずはホームページを切り分ける
しばらくホームページを運営していると、コンテンツがどんどん増えてきます。
同じ分野のものももちろんですが、場合によっては、最初は予定していなかった違った種類のコンテンツが増えてしまったりします。
最初に考えていたテーマからずれていってしまうこともあります。
そうなってくると、宣伝をするのが難しいです。
細かな情報を扱っていても1つの検索エンジンに登録できる数が限られている場合が多いために、検索エンジンにホームページの内容を満足に掲載することができません。
そこでホームページを切り分けることによって検索エンジンに登録する方法があります。
ホームページの切り分けとは、それまでコンテンツだったページを1つのホームページと位置づけます。
それによって複数個のホームページを運営していることになるので、検索エンジンにそのコンテンツをホームページとして登録することができます。
実質上、ホームページ切り分けによって変更する部分などはありませんが、検索エンジンに登録するために切り分けたホームページは、一応トップページを作る必要はあります。
いちばん簡単な方法としては、例えばテキストで作っていた見出しを、画像などで作って鮮やかにするといいでしょう。
切り分けたホームページをリンクでつなぐ
自己ネットワークとは何か?
自己ネットワークとは、1人の運営者がジャンルの異なるいくつものホームページをそれぞれ独立したホームページとして作成し、それぞれを相互リンクさせる方法です。
例えば若い層の集まるチャットホームページ、特定ジャンル検索エンジンホームページ、趣味のホームページといった具合に、可能なかぎりターゲットの違うホームページを構築し、自然に本命のホームページへ誘導するように構成します。
要するに、ホームページ同士の相互リンクの形式を自前で構築するというシステムです。
単独のホームページだと、どうしてもアクセス数やターゲット層に限界がありますので、幅広いホームページを複数展開することで、それぞれアクセスアップを図るのがねらいです。
もう1つの大きな狙いは、たとえば5つの自己ネットワークホームページがあれば、1つの検索エンジンに5つの違うホームページとして登録できますので、それぞれのホームページへのアクセスを本命ホームページに吸引するという効果は大幅にアップしますし、相乗効果も生まれます。
自己ネットワーク運営のための2つのポイント
このシステムをうまく生かすコツは、可能なかぎりまったく異なるホームページと意識させることです。
もともとのホームページが、1つのホームページにいろいろなコンテンツを設置している肥満型タイプのホームページでしたら、それぞれのコンテンツを独立したホームページにすれば、簡単にこのネットワークは構築できます。
なお副産物としては、タイプの違ういろいろなホームページを構築することで制作・運営のノウハウが身につきます。
ホームページを新規に作成するのは労力以外には損はないので、お時間のある方はぜひ試してみてください。
思わぬ効果が生まれると思います。
運営者のお気に入りリンク集は作ってはいけない
リンク集はホームページのテーマに沿って作る
まず、当然ですが、リンク集というのは他のホームページへのリンクの集まりです。
一般的なリンク集でたまに無差別にいろいろなホームページを載せているのを見かけますが、そのホームページを利用している人はそのホームページのテーマに関することに興味があるのであって、運営者のお気に入りホームページやよく使っている素材集のホームページに興味がある人は少ないです。
リンク集を作る際はテーマを絞って、そのホームページと同じテーマだけのリンク集を作りましょう。
またテーマが比較的広い場合、例えばクラシック音楽などは、ベートーベンやバッハなどのカテゴリーを作ってまとめてもいいでしょう。
リンクにはできるだけ説明をつける
登録をCGIによる自動登録、自動表示にしているホームページも見かけますが、自動登録はともかく自動表示はやめましょう。
自動表示の場合、テーマとまったく関係のないホームページを登録されてしまうこともあります。
できるかぎり手作業で選んだホームページをリンク集に載せたほうがいいです。
また、各ホームページの説明などがあると、訪問者にも相手のホームページの運営者にも喜ばれます。
ホームページのジャンルによっては、中または小サイズのバナーをリンク集に載せるのが一般的な場合もあります。
各バナーのファイルサイズは小さくても、集まると重くなってしまうので、バナー付きリンク集を作る場合は別途バナーがない軽いページも作っておくといいでしょう。
バナー広告で小金を稼ぐ
クリック保証型
不特定多数、もしくは特定のジャンルのホームページに向けてバナー広告が配信されます。
訪問者がそのバナー広告をクリックした回数×設定料が利益となります。
通常は設定料は10円から40円くらいです。
さまざまなバナー広告を配信できるので訪問者が飽きるようなことはありません。
成果報酬型
訪問者がバナー広告のホームページにアクセスして商品を買ったり、資料請求した回数×設定料が利益となります。
掲載するホームページとバナー広告の対象が同じ場合は大きな利益を生むこともできます。
ただし訪問者が行動を起こさないかぎり利益は生じません。
PV保証型
アクセス数(バナーの表示件数)X設定料が利益となります。
この種のバナー配信はホームページだけではあまりありません。
メールマガジンでの配信数×設定料は少ないですがあります。
またガラケー端末などでもあります。
期間保証型
一定の期間バナーを掲載することによって利益が生じますが、この種のバナー配信もあまりありません。
この広告は独自にバナー広告先と契約を結び、バナーを掲載するのが一般的です。
バナー広告設置のポイント
バナー広告を掲載する場合、多くの場合が指定されたタグを自分のホームページに張ることになります。
1つのページにいくつもバナー広告を張れることが多いですが、通常のバナーならば1ページに1つ、縦に長い(2スクロール以上)ページでも2つが限度でしょう。
2つ設置する場合でも並べて配置することはやめたほうがいいです。
1ページに3つ以上バナーがあると、ただでさえ目立つように作ってあるバナーが目立ちすぎ、鬱陶しく見えてきます。
そうなると「営利<趣味」と見えなくなってしまい、アクセスが減ってしまう可能性があります。
たまにページのいちばん目立つ部分にバナーを置いているホームページなどがありますが、これでは本末転倒です。
バナーは隅に置きましょう。
ブラウザでは初期値で余白が取ってありますが、BODYタグ内に
TOPMARGIN=”0″(IE用)MARGINHEIGHT=”0″(NN用)
と明記するだけで、上の余白がなくなります。
複数の代理店と契約する
1つの広告配信業者だけでなく複数の広告配信業者と契約して、利益が少ないものに関しては外し、新しいバナーを導入するのがいいでしょう。
成功報酬型などはずっと同じ広告ですので、数ヵ月たつと利益が少なくなってきます。
そんなときは違うものに変えるといいでしょう。
ページがたくさんあると、バナー広告の管理も面倒になります。
このような場合はJavaScriptやSSIなどを利用して簡単に切り換えられるようにするといいです。
表示ごとにバナーを変えるようにするとさらに効果的です。
さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。
最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。
必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。
現役インフォプレナー「Jill」
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