SEO 集客 アクセスアップの考察 vol.18 ‐ サイト運営に重要な様々なアレコレ

■SEO 集客 アクセスアップの考察

こんにちは。ジルです。

さて本記事では、アフィリエイターを始めとしたサイトやブログを運営する全ての人を対象に、私がこれまでに行い効果のあった集客方法、アクセスアップ方法等を綴っていきたいと思います。

これまでの解説は以下からご覧ください。

※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきた集客・アクセスアップ方法の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。

訪問者の信用を得る運営術

何人かで共同運営する方法

かなり大規模なホームページでも1人で運営することは可能です。1人で運営する場合はテクニックなどが必要ですが、今回は1人でなく複数人で制作・運営する場合について書きます。

負担が減り、更新が頻繁にできる

1人で運営するのに比べて、やはり複数人で運営したほうが負担は少なくなります。

また、共同で作ることで更新する回数も増えますし、ジャンルが広い場合などは偏らない内容を提供することができます。

このように内容に関して言えば、運営者が多いほうが断然有利ですが、デメリットもあります。

キーワードはアットホーム感

数人規模で運営するのならまだ大丈夫かもしれませんが、十数人、数十人規模になるとアットホーム感がなくなってしまう傾向があります。

無償で運営を行うボランティア精神にはアットホーム感は重要なもので、このアットホーム感がなくなってしまうと運営する気力も薄くなってしまい、結果として担当している内容が期限までに完成しなかったり、メンバーであるにもかかわらず参加しなくなってしまうことがあります。

また、インターネットの特性とも言えるかもしれませんが、顔が見えない分、論議を引き起こすことが多く、そのうえ誰も妥協しないことが多いです。

ネットでの議論は長引くことも多く、全体の雰囲気を悪化させアットホーム感をなくしてしまう要因になることがあるので注意が必要です。

コアメンバーを絞って代表者を決める

-複数人で運営する場合はこのようなデメリットはなるべく起こさないように注意しなくてはなりません。

アットホーム感を大事にするなら、メンバーは数十人も作らないことです。

核となる運営者(コアメンバー)は数人、それも実際に会うことができる(少なくとも電話連絡が取れる)ほうが良いでしょう。

核となる運営者はアットホーム感がなくならないようにそれなりの努力は必要かもしれません。

議論の問題に関しては、決定権を持つ人をきちんと決めておき、何らかの選択を行わなければならない場合の決定手段、例えば決定権を持つ人物が最終的に決定したり、多数決を取るなどを決めておくといいです。

補足:BGMなどの音楽を鳴らさない

最近はパソコンの性能の向上と通信回線の改善によって、パソコンで音楽を容易に鳴らせるようになりました。

しかし訪問者にとっては邪魔以外の何物でもありません。

また訪問者によってはいきなり音を鳴らしてほしくない環境の人もいます。

たとえば、会社で休憩時間にホームページを見ている人や、自宅で静かに楽しんでいる人などは、いきなり音楽が鳴るととても迷惑です。

ですのでいきなりトップページで音楽を鳴らすのはやめましょう。

音楽を鳴らしたい場合はサブページで音楽が鳴るページと鳴らないページの2つを作ったり、選択によって音楽をオン/オフできるようにしましょう。

さらにMP3ファイルなど容量の小さい形式を使って、リピートをしないような配慮をしてください。

音楽は使い方によってはプラスになることもありますが、嫌う人がかなりいます。

アクセスアップのためには、なるべく多くの人に快適なページを作ることは重要です。

訪問者の環境を無視した音楽演奏は確実に訪問者を減らします。

新機能の導入のしかた

CGIやPHPなどを利用すれば、掲示板やチャットなどよく知られた技術のほか、さまざまな機能をホームページに増設することができます。

新機能で操作性アップ、差別化も容易

ランキング、ショッピングカート、メールフォームなどはすでに一般の訪問者に使い方が浸透していますが、あまり見かけない新しい機能や、すでにある機能を拡張したもの、例えばポータルサイトなどでよく見かけるマイページサービスや、簡単なところでも掲示板のユーザー認証など、あまり使うことのないような機能の場合は注意が必要です。

このような新たな機能を持つホームページは、他のホームページと差別化を図るのが容易です。

しかし使いにくかったり、需要がなく、作ったにもかかわらず誰も利用者がいないと意味がありません。

導入前のリサーチがカギ

このような新しい機能を増設する場合は、初期段階で程度のリサーチが必要です。

例えば知り合い同士のみで掲示板を使いたいという要望があればユーザー認証掲示板の導入を検討してみるというふうに、需要を見極める必要があります。

また、知り合いかモニターを募集してテストを十分に行い、使いやすさを確かめる必要があります。

一般使用者向けの説明やヘルプの作成なども必要です。

基本的に次の3段階の過程をへて、初めて「良い」機能を作ることができると思ってください。

管理ノート作成のすすめ

基本的なことですが、ほとんどの人がやっていなくて、もっとも後悔しやすいものが各設定、登録などのメモです。テキストファイルではなく、実際にノートを使うのがおすすめです。

重要なことをまとめてメモする

例えば検索エンジンに登録する場合など、どの検索エンジンに登録していたかなどをきちんと把握しておかないと、コンテンツの追加などで検索エンジンの説明文を変更するときなどに困ります。

相互リンクしたホームページのURL、管理者の名前、メールアドレスなどはきちんとメモしておいたほうがいいでしょう。

また画像などで加工する際に同じ種類の画像を作るための手順や画像の大きさ、色数などもメモしておいたほうがいいです。

デジタルデータで保管すると実は使いにくい

これらのメモはパソコンでファイルとして保管してもいいのですが、テキストファイルの場合はどこに保存したのかわからなくなることが多いです。

また実際にそれを見たり記入する場合はそのソフトをいちいち立ち上げる必要があり、かなり面倒なうえ、操作しづらいことが多いです。

ですのでノートを1冊購入してそれに明記することをおすすめします。

もしくは印刷してファイリングしておくなどするといいでしょう。

また、ホームページ制作ではアイディアがものすごく重要です。

1つの小さいアイディアでもホームページ全体にものすごく影響を与えることもあります。

ですのでアイディアはノートに記入したほうがいいでしょう。

またメモ化することによって、アイディアがどんどん膨らんでいくことがあります。

以下に記入するといい項目の例を挙げておきます。

1:記入項目(一般)

・ホームページ開始日
・1ヵ月間隔のアクセス数(あとでいい記念になります)
・きりの良いアクセス数になった日付

2:検索エンジンに登録したときのデータ

・検索エンジンの名称/URL/登録したカテゴリー/紹介文
・相互リンク先の名称/URL/管理人の名前/メールアドレス

3:画像加工のデータ

・画像の処理の手順
・フォント/大きさ/斜体/太字/文字間隔
・画像の色数/圧縮率

補足:スランプをどう克服するか

作家、画家などと同様、ホームページを制作、運営しているとスランプが訪れることがあります。

スランプに入るととにかくやる気がなくなります。

とくに毎日あるいは数日に1回更新している場合は焦るかもしれません。

スランプから抜け出すには、ただ待つしかありません。

焦ると逆になかなかスランプから抜け出せません。

待てばある日、急にスランプから抜け出すことができます。

ただ、待っている時間に何もしなくて良いというわけではありません。

頭にぱっとアイディアが浮かんだら、それを文章にしないまでも、メモなどにしておくといいでしょう。

ホームページには管理人がスランプ中であることを明記しておけばいいかもしれません。

また、人によってはやるときに一気にやるという人もいるでしょう。

そのような場合は、分割してホームページを更新していけばいいと思います。

文章で10ページ一気に書いたら、1日1ページずつ更新していけば、頻繁な更新もできます。

もしくは、最初に一気に完成させておき、徐々にそれを放出する方法もあります。

定期的にホームページのバックアップをとる

運営者の責任として、ホームページのデータ管理には十分注意しなくてはなりません。サーバーダウンによる紛失に備えます。

パソコンは思いがけず突然に壊れるもの

ビジネスホームページの場合はとくに、お客様の大切なデータを管理する必要があります。

メールの内容はもちろんメールアドレスは重要な個人データですし、パスワードなどを書いたファイルが、パソコンのトラブルによって完全に喪失されてしまうケースはけっして少なくありません。

「自分のパソコンは大丈夫」「パソコンはトラブってもどうにかなるだろう」なんていう思い込みはとても危険です。

現実には一度そういう経験をしないと理解できないのかもしれませんが、それでは遅いのです。

パソコンは突然、壊れるものだという意識をいつも持っておきましょう。

その対応としてはバックアップしておくということになるわけですが、バックアップにもいろいろな方法があります。

単一データを外部メモリに保存しておくだけでも簡易バックアップとしては十分ですが、容量が増えると費用もかかりますし、記憶保存媒体が破損したり、紛失するという可能性はあるので、けっして絶対安全とは言えません。

外付けハードディスクがおすすめ

ある程度のデータ量がある場合は、コスト面と安全性から外付けのハードディスクをおすすめします。

容量も大きいので保存容量を気にせずにどんどんバックアップできます。

また、パソコンのディスク全体を保存しておくことも可能ですので、OSやアプリケーションソフトも安全にバックアップできます。

容量は1TB程度あれば十分です。

初心忘れるべからず

機械的なバックアップのほかに、定期的に、イベントごとや、リニューアル時に記念という意味でトップページやメインのページのバックアップを取っておくといいでしょう。

これをするからといってアクセス数に影響はありませんが、数年経ってから自分の作ったページを見ると初心を思い出すことができます。

数年経つと初心など忘れてしまっていることが多いです。

ある程度アクセス数が伸びた場合は最初に1万アクセスを達成したときと、その次に1万アクセス増加したときでは感動は異なります。

アクセス数に慣れれば慣れるほど、高いアクセス数を望むことになりますが、やはり10万から100万アクセス、100万アクセスから1000万アクセスには長く、途中で感動を得られず挫折してしまうこともあるようです。

このようなことにならないように、初心忘れずに運営するようにしましょう。

維持経費増大をどう乗り切るか

アクセスが増大するにつれ、さまざまな経費も増え、いろいろとお金がかかってきます。経費を捻出すべく、収入の道を探らなければならないときがやってきます。

サーバー維持費が増える

人気ホームページになるとうれしい反面、いろいろと困った問題も起きてきます。

単純にアクセス数が増大したり、チャットホームページやダウンロードホームページでは利用頻度が高くなったりすると、サーバーの負担が増大し、サーバー管理者から警告が来るようになります。

またレンタルしているスペースの容量も不足して容量を増やさなければなりません。

チャットホームページなどでは、チャット自体の軽さを維持するために、複数のレンタルサーバーを借りて運用するようになります。

最初は趣味で始めたホームページでも、人気ホームページになるつれてひと月にかかる維持経費がみるみる増大していくのです。

人気ホームページ=サーバー環境維持との戦いでもあるのです。

アクセスアップページは自己負担だけでは限界が来る

経済的にゆとりがあれば楽しみながらボランティアでもいいのですが、負担増になるにつれてジレンマが生じます。

一般に、ここで広告バナーを設置して少しでも収入をと考えるのですが、なかなか思うようにはいかないというのも現実です。

うまくその壁を乗り越えて、経済的に収益が上がり、専用サーバーに切り替えていくホームページもあります。

人気ホームページになったらなったで、それを維持拡大していくということは、大変な労力が発生してきます。

しかし人気ホームページになればそれなりの収益を上げるチャンスも生まれてきますし、私としてはぜひそのような方向にもっていくべきだと考えています。

しかし無料ホームページから有料ホームページに転換するタイミングはとても難しいですし、ある程度の維持経費を確保しないと、自己負担のみの運営にはいつか限界が来ます。

人気ホームページになるということは、次にどうやってネット収入を得るかという新たな課題を抱えることにもなりますので、アクセスがある程度の段階になったら、ネットで収入を稼ぐ方法の研究も並行して学んでおく必要があります。

毎日2時間はネットサーフィンをする

本気で人気ホームページを作りたいのなら、いちばん重要なことはネットサーフィンです。暇つぶしではなく、アクセスアップのための調査研究というつもりで積極的に取り組みましょう。

人気ホームページの構築はネットサーフィンから始まる

いろいろなホームページをできるかぎりたくさん見て研究し、人気ホームページと不人気ホームページ、ひっきりなしにアクセスのあるホームページとアクセスのないホームページの違いを肌で感じることが大切です。

なぜネットサーフィンが大切なのか?それは、無意識に見る立場になって見ているからです。

人気ホームページはなぜ人気があるのかという分析をし、自分のホームページの運営に生かしていく努力も必要です。

単に真似をするということではなく、人気ホームページのノウハウを取得し、自分のホームページのオリジナリティーと個性の中に生かしていくことも大切です。

運営方法、システム構築、ページの作成テクニックなど学ぶものは多いはずです。

つまり、いちばん大事なアクセスアップ対策とはおおいにネットサーフィンをするということになります。

アクセスアップのためのネットサーフィンのしかた

自由にランダムにネットを巡回していくのがネットサーフィンですから、基本的には気の向くままにいろいろなホームページを見て歩けばいいのですが、ある程度の考え方として、まず検索エンジンから出発するのがいいでしょう。

まず敵を知るという意味からも、自分が作成するホームページの類似ホームページの研究から始めるといいと思います。

競合するホームページがどの程度のレベルなのか、どんなシステムで運営しているのかなどをよく観察しましょう。

次に年齢層ごとの意識を研究するには、掲示板ページ、チャットページなどを巡回して、どんな年齢層がどんなホームページに集まっているかという点に注目してみてください。

できれば参加してみて、どんな反応が返ってくるのかを知ることも必要です。

あとは特殊なホームページになりますが、デザインページ、会員ページ、政治家ページ、芸能人ページなど、そのときに話題になっているホームページを見て歩くのもいいかもしれません。

時間のある限り、自分の趣味に絞らずに広範囲なジャンルのホームページを見ようという姿勢が大切です。

ホームページのリンクコーナーを見てみる

各ホームページには通常、関連リンクのページが設けてありますので、ぜひのぞいてみてください。

個人ホームページの場合は、相互リンクや個人的なリンクが多いのですが、中にはおもしろいホームページへリンクされているケースがあります。

リンクからリンクというふうに巡回してみると意外なホームページに出会うと思います。

つまらないホームページに注目する

いろいろなホームページを見て歩くときの注意点としては、客観的な視点で冷静に見るということです。

おもしろいホームページを見つけてたら「お気に入り」またはページ保存しておくのもいいでしょう。

どんどん保存して、多く見て歩き、あとで時間のあるときにゆっくりと分析すればいいと思います。

つまらないホームページも当然多くありますが、単につまらないと見過ごすのではなく、どうしてつまらないのか、何が問題なのかということを分析することも、自分のホームページのアクセスアップにはおおいに役立ちます。

ネットサーフィンは競争力低下を防止する

毎日は無理としても、定期的にネットサーフィンをするということは、日々進化していくネットの世界の情報を取得することになります。

検索エンジンだけでは限界がありますので、新ホームページの紹介やネット情報を提供しているメールマガジンの購読登録をしておくことも大切です。

定期的にメールマガジンが送信されてくるとわずらわしいこともありますが、新情報を提供してくれる場合も多いのでおすすめです。

急速に変化していくインターネット情報を日々取得する姿勢が、人気ホームページの構築にもっとも大切な競争力をつけるということに連動します。


さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。

最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

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