堀場卓矢 堀場マンツーマンコンサルティングの考察

■情報商材の考察

こんにちは。ジルです。

本日は堀場卓矢氏による堀場マンツーマンコンサルティングに対し、独自の視点で考察を発信していきたいと思います。

今後の参考にしていただければ幸いです。

堀場卓矢 堀場マンツーマンコンサルティング 特商法
販売者名 堀場卓矢
所在地 愛知県一宮市浅井町河田字郷西5番地1号
電話番号 090-1831-7145
メールアドレス horiba.net@gmail.com
販売URL http://horiba02.com/consulting/
販売価格 180,000円 (税込)
返品・不良品について お客様都合による返品には応じません。
表現、及び商品に
関する注意書き
本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

堀場卓矢 堀場マンツーマンコンサルティングの評価

堀場マンツーマンコンサルティングの概要

さて本記事で取り上げる案件は堀場卓矢氏の堀場マンツーマンコンサルティングというもので、主にブログアフィリエイトのコンサル案件となっていますね。

商品名をマンツーマンコンサルティングとしているので、初めは対面でのコンサルなのかと思ったのですが、指導方法はSkype又はline通話、そしてメールのみという事でした。

カリキュラムと流れ的には以下の通りです。

堀場卓矢 堀場マンツーマンコンサルティングのカリキュラム

1:環境整備
・ドメイン取得
・サーバーレンタル
・ワードプレス
・ブログカスタム
・ヘッダー制作
2:日々のブログ更新
・ブログ添削(記事の文章を修正)
・集客方法の指導
・アフィリエイトする商品選び(または教材作り)
・教材に付ける特典作り
・コンテンツ制作力
・販売スキル
3:販売準備
・どんな商品をアフィリエイトするのか。
・またはあなた自身の教材を作るのか。
・コンサルティングを販売するのか。
4:販売開始

実際に稼げるようになるまで

<申込み>
このページからお申し込みいただくか、またはメールにて事前相談をした上でお申込みください
<初相談>
あなたの現在の状況をお聞きして、今後アフィリエイト、教材販売、コンサル販売のどれにするか決めます
<コンサル開始>
ブログがない方はドメインの取得から、ブログがある方はコンサルティングスタート
<記事更新>
記事の書き方を元にライティング指導、集客していきます
<販売準備>
アフィリエイトなら商品選びと特典作成、教材なら教材作成、コンサル販売なら仕組みを準備
<号外広告>
僕があなたの媒体を宣伝して認知してもらいます
<販売開始>
用意した商品を販売(マネタイズ)、随時軌道修正
<目標達成>
マネタイズ完成

これが堀場卓矢氏の堀場マンツーマンコンサルティングの全容との事です。

ちなみに価格は18万円となっていますが、これは3か月間のコンサル価格という事で、6か月間のコンサルですと38万円となっていました。※6か月コンサルの公開は終了しています。

塾系案件やコンサルティング案件は基本的に高額な価格設定になっている中で、堀場マンツーマンコンサルティングはその中でも標準的な価格帯だと言えますね。

塾系・コンサル系の相場としては1案件10~30万円前後になっているからです。

高額なものですと100万円~となっているものの、これらは著名な方の案件である場合がほとんどです。※例えば川島和正とか。

そうした著名な方たちの塾系案件は、受講できるコンテンツの質も比較的高いものになっている傾向にあり、コンテンツのみではなく人脈の紹介等などといったネットワークの構築、あるいは質の高いコミュニティへの参加などが付随していますので、募集価格以上の価値があるケースが多いです。

しかし堀場マンツーマンコンサルティングに対して言えば、「この質でこの価格は高すぎるのでは?」というのが正直なところです。

コンテンツもそうですし、コンサルの体制そのものもそうですし…。

ま、以下からじっくり見ていきましょうか。

稼げない?堀場マンツーマンコンサルティングの穴

欠如する提供コンテンツの具体性

まずはコンテンツについてですが、表記しているノウハウの具体性があまりに乏しい印象が否めません。

先ほど記載したカリキュラム1~4が堀場マンツーマンコンサルティングで受講できるノウハウになっているものの、はっきり言ってこの程度の情報は1万円前後で販売されているアフィリエイト教材と同レベルのモノです。

と言いますのも1の「環境整備」はドメイン取得からヘッダー製作といった、主に運営するブログの構築手順になっていますが、このようなものはGoogleで「WordPress 開設 方法」等で検索すれば山ほどヒットしますし、2の「日々のブログ更新」も、項目を見る限り別段目新しいものという印象は一切ありません。

至極当然、当たり前レベルのコンテンツだと言えるでしょう。

3の「販売準備」も、ノウハウというよりは実践方法の方向性を相談する程度の事ですので、そこまで価値のあるコンテンツとは言えません。

4の「販売開始」は、まー、そのまま言葉の通りです。

この中で唯一「ビジネスノウハウ」と呼べるのは「2:日々のブログ更新」ですが、項目のみではなく「具体的にどのようなコンサルティングを行うのか?」という表記が一切無い以上、薄っぺらいノウハウである印象が強いのです。

本来、塾あるいはコンサルティング系の高額案件というのは、その価格から提供するコンテンツには具体性を持ってセールスレター上で解説し、その情報量もかなり多くなっている傾向にあるわけですが(多いものだと項目だけで200以上)、堀場マンツーマンコンサルティングはあくまで「2:日々のブログ更新」のみです…。

堀場マンツーマンコンサルティングの半額程度の教材でも、まだマシな情報量や突っ込んだ具体性があるというのに、これほど少ないとは…。

レター上で具体的な解説が無いのなら、受講できるノウハウにも具体性が無いものとみてOKでしょう。

一応コンサル内容の中に「記事の添削」がありますが、添削というのはなにも「記事全てを修正する」というものではない傾向にあります。

せいぜい誤字脱字の修正、数行の文章の付け足しまたは削除程度のものになっており、記事全体の方向性や本質はほとんど変わらない事から、あっても無くてもさして問題が無いケースが大多数です。

確かに、記事を1から全て見直し、より売れる記事へ導くために細かい部分まで修正、あるいは指導するコンサルタントも居るには居るのですが、私の経験上そうした人はごくごく少数です。

100人中10~3人居るか居ないか程度なんですよ。

そしてそうした添削サービスを受けることが出来るコンサル案件は、ほとんどが50万円以上、中には100万円以上の価格帯になっています。

その価格でやっとここまでの添削サービスが受けられるのが現状なのですから、堀場マンツーマンコンサルティングの記事添削にはあまり期待はしない方が良いでしょう。

表記の矛盾

次に指摘するべき点は、セールスレターそのものの矛盾ですね。

と言いますのは、「1:環境整備」の中で「ブログカスタム」というものがあり、運営するブログは見栄えを良くするためにカスタマイズを行った方が良いとしているものの、

カスタム無しの状態ではたとえ良い事を書いていたとしても説得力が下がってしまいます。ブログを使って情報発信するプロのはずなのにデザインが素人レベルだと「この人、ホントに大丈夫かな」と不安になりますよね。せっかくあなたのブログを見に来てくれた人がいたとしても見た目が悪くて離脱されてはもったいないです。特に「せどり」などの稼ぐ系は胡散臭くなりがちなのでブログデザインをおしゃれにすることはとても重要です。見た目がプロっぽくなるだけでもあなたの発信には説得力が増えます。これも短期間で稼げるようになる秘訣です。

肝心の堀場マンツーマンコンサルティングのセールスレターのデザインが糞過ぎるんですよ。

確かに運営するブログのデザインはみすぼらしいものよりも、センスのある洗練されたものの方が訪問ユーザーから好感が得られる傾向にありますが、堀場マンツーマンコンサルティングのセールスレターがこのようなレベルでは、堀場卓矢から得られるカスタム方法も、まるでセンスの無いものである可能性が高いのです。

こんなの、120キロの巨漢が「めっちゃ効果のあるダイエット方法を教えたる!」と言っているのと同じです。

つまり説得力が無いわけですよ。

「見た目がプロっぽくなるだけでもあなたの発信には説得力が増えます。」というのであれば、まず自分のセールスページのデザインをプロ志向にしろよという話なのです。

それがあって初めて、堀場卓矢の言う事に説得性が生まれるわけですから…。

先日の記事で私は

「収録内容に価値が無い案件は、セールスレター上に矛盾が生じている傾向がある」

と記載したわけですが、

堀場マンツーマンコンサルティングもその可能性が十分にあると私は考えます。

短すぎるコンサル期間

また、私が堀場マンツーマンコンサルティングを懸念する理由として、「コンサルティングを受けられる期間が短すぎる」というものがあります。

堀場マンツーマンコンサルティングの受講料は18万円であるにも関わらず、コンサル期間はたったの3ヶ月しかありません。

以前公開していた38万円のオファーでも、たったの6か月しか受講できないのです。

これ、さすがに短すぎですよ…。

私もこれまでに10以上のビジネス教材を発行しましたが、その多くは2万円前後という低価格だったものの全てのサポート期間は一律1年間と定めていました。

私のみならず多くのビジネス教材も、参加から1年間は実践サポートを請け負っている傾向にあります。

その反面、堀場マンツーマンコンサルティングはコンサル系の高額案件なのにたった3ヶ月…。

高額案件ほど実践サポートを長期間に設定し、中には無期限にサポートを行う塾系案件さえある中で、3ヶ月というのがいかに短すぎるコンサル期間なのか想像に難くないでしょう。

ちなみに、インフォプレナーとして長く活動していると色々な法則や傾向がある事に気が付くのですが、その中の一つに「再現性や収益性が低い案件ほど、サポート期間を短くする(もしくはそもそも無い)傾向にある」というものがあります。

理由としては、「販売者自身が価値の無い情報を売っていると自覚しているからこそ、サポートを短くし対応責任を最小限に抑えている」といったところです。

価値の無い情報を提供している以上、ゆくゆくは実践サポートからクレーム事案になるのが必須なので、サポート期間を短くすればクレームを処理する責任も短い期間で済むからです。

「そんな無責任が許されるのか?」と思うところでしょうが、実際にそれがまかり通っているのが実情です。

ま、サポート期間はプレナー側の意思で自由に設定できるものですので、法的な強制力で期間の延長をさせるのは難しいわけですが…。

いずれにしても、やはり18万円という高額な料金でたった3ヶ月のコンサル期間というのは、プレナー側の私から見ても短すぎると言わざるを得ませんし、期間を短くするにはそれなりの負の理由がある傾向がありますのでご注意ください。

堀場卓矢 堀場マンツーマンコンサルティングまとめ

さて、本日は堀場卓矢氏の堀場マンツーマンコンサルティングについて綴ったわけですが、プレナーの観点からいろいろと突っ込まざるを得ない点が目立ちますし、低額な案件より高額な案件の方が、圧倒的にトラブル事例が多発していますので、受講は見送ったほうが賢明だと言えます。

改めて見てみても、やはり受講できるコンテンツ量がかなり薄い印象がありますしね…。

また、実は堀場卓矢氏は以前に「ヤフオクCD転売パーフェクトマニュアル」という案件を公表していたものの、あまり良い評判は聞きませんでした。

だからといって今回のマンツーマンコンサルティングもそうだとは言えませんが、過去作が低評価である以上、その可能性がグンと高くなっているのは言うまでもありません。

18万円ではなく5000円程度であるなら受講しても良い気がしますが、総合的に見て合理的ではない価格ですので、どの道お申し込みはやめておいた方が良いでしょう。


最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

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