こんにちは。ジルです。
私はインフォプレナーとして活動する中で、アフィリエイトの他にもう一つの収入を稼いでいます。
それは外国為替証拠金取引による利益、つまりFXによる利益なわけですが、その成果がなかなか順調に行っていますので、当ブログでは今後ネットビジネス業界の考察のみならず、FXに対する様々な考察も行っていきたいと考えています。
FXやってみたいけど、始め方がわからない…。
FXやってるけど、全然儲からない…。
このような方たちに向け私なりの考察をお届けしたいと思いますので、何卒参考にしていただければと思います。
これまでのFX考察は以下からご覧ください。
※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきたFX戦略の「一部」であり、「一つの考え方」になっていますので、あくまで参考のためにご参照ください。なお、当情報の影響で万が一あなたの投資活動で損害が発生したとしても、一切責任は負いかねることをご了承ください。。
FXで稼ぐための基本的な姿勢
「FX」と株式投資の違いを明確に理解する
「FX」は24時間いつでも取引でき、レバレッジも高い
最近FX(外国為替証拠金取引)が注目を集め、取引参加者が急速に増えていますが、FXは1998年に生まれた歴史の浅い取引であるため、まだ取引をしていない人が多くいると思います。
「株式投資の経験があるがFXはどのように稼げばいいのか分からない」などの声もあります。
そのうえで今後本ブログの「FXの考察」では、「FXでお金を稼ぐにはどうすればいいのか?」という課題に焦点を当てます。
ですがまず、「外国為替証拠金取引と株式投資の違いは何なのか?」について整理します。
FX(外国為替証拠金取引)と株式投資の最も大きな違いは、FXは24時間取引できるということに対し、株式市場は基本的に日中のみでしか取引が出来ないというものです。
市場が昼間しか開かれていない場合、会社員またはOLは仕事の影響で積極的に取引することが困難になると思いますが、外国為替市場では24時間いつでも取引することが可能ですので、仕事の後に自宅で思う存分取引をすることが出来ます。
さらに日本の夕方から夜間にかけては、24時間の中で最も取引が活発になるロンドン市場からニューヨーク市場の午前にかけての時間帯にあたります。
しかも経済指標の発表や世界各国の要人からの発言も多く、取引の材料に富んでいます。
つまり会社勤めの個人投資家にとって、仕事から家に戻る時間がFXを積極的に行うのに絶好の状況になっているという事です。
次に大きな違いは、FX(外国為替証拠金取引)の場合は取引時に証拠金の形をとることで、少ない金額で大きな金額を取引できるという点です。
株式投資の場合でも、信用取引というシステムによって元の資金よりも多くの取引を行うことが可能ですが、倍率はおよそ約3倍程度でしかありません。
その一方で外国為替証拠金取引では、元の資金の何十倍もの取引が可能になります。
ただし、元の資金よりも多くの金額を取引する以上、株式投資よりリスクは高くなっています。
各市場の変動性と流動性の比較
外国為替市場と株式市場の相場自体の変動性を見れば、株式市場の方がははるかに上です。
株式市場では、1年で株式が2倍になったり半分になったりすることなど珍しくないからです。
しかし、外国為替市場でレートが1年で倍になったり半分になったりするケース(例えばドル円が115円から230円になったり、58円になったりするケース)は、現実的にはかなり特殊と言えます。
一方で全体的な流動性に目をやると、外国為替市場は株式市場をはるかに凌駕します。
世界の外国為替市場の1日の平均取引高は1兆9000億ドル(約200兆円)なのに対し、東京証券取引所の1日の取引量は約1〜2兆円なので、180倍近い取引高ということになります。
また、何千という銘柄数がある株式市場とは異なり、外国為替市場にはそれほど多くの取引通貨ペアはないので、ひとつの通貨ペアあたりの取引量がどれだけ膨大なのかは想像に難くないと思います。
さらに株式市場の場合、何らかのニュースがあった株式はすぐにストップ高からストップ安に止まり(逆もしかり)、売買が不可能になります。
しかし外国為替市場は取引所を経由しない取引であるため、ストップ高またはストップ安なしでいつでも取引することが可能です。
2001年9月の米国での9月11日のテロ攻撃時にも、値動きの変動は激しくなりましたが、取引することが不可能になるという状況には陥らなかったほどです。
「FX」と外貨預金の違い
「FX」はとにかく手数料が安い
FX(外国為替証拠金取引)と外貨預金の最大の違いは手数料です。
ドルの外貨預金の場合、最初に円から外貨に換える際には、TTSという仲値(午前10時の水準)から1円高いレートを使い、解約時に円に戻す場合は、TTBという仲値から1円安いレートを使います。
ドル以外の外貨預金だと1円という幅がさらに広がり、英ポンドなどではなんと4円もの幅があります。
この幅は直接利用者のコストになるため、英ポンドの外貨預金をする場合は、預け入れて解約するまでで8円ものコストを支払うことになります。
その反面、外国為替証拠金取引では手数料はほぼゼロから10銭程度です。
売値と買値の差額がドル円で5銭程度、ポンド円で8~10銭程度離れていますので、その分は利用者のコストになりますが、手数料ゼロの業者だと、取引開始から決済まででかかるコストは、この売値と買値の差額(スプレッド)のみです。
「FX」は取引時間とレバレッジの点でも魅力がある
また、取引時間も異なります。
外貨預金の場合、取引には通常午前10時の水準である仲値と呼ばれるレートが利用されます。
取り扱い自体も銀行が開いている時間に限られています。
一方、外国為替証拠金取引では、24時間いつでも実勢レートに合わせて取引ができます。
例えば9月11日の米国同時多発テロ時、外国為替証拠金取引であればすぐに取引が可能でしたが、外貨預金の場合には翌朝10:00まで待たなければならず、ドルの水準が著しく下がるのを見ていることしか出来なかったのです。
さらに外国為替証拠金取引は、売りからでも買いからでも取引が始められるのも大きな違いの一つです。
外貨預金では、円高局面に入ったときに含み損が大きくなるのを見ているだけか、損失を防ぐために解約するしかありません。
しかし外国為替証拠金取引では、外貨売りから取引を行うことが可能ですので、大きな収益チャンスにすることができるのです。
そして最後に、株式市場で述べたように少額のお金で多額の取引ができることも、外貨預金と外国為替証拠金取引との大きな違いです。
1万ドルを取引する場合、外貨預金ですとその分の金額が必要になるものの、外国為替証拠金取引では数万円という金額で取引することができます。
さらに外国為替証拠金取引は金利の点でも有利です。
とはいえ、外貨預金にメリットが無いというわけではありません。
信用リスクという点から見れば、外国為替証拠金取引より外貨預金の方が優れていると言えます。
先日も言いましたが、2005年の法改正により非常に財政的に脆弱なFX業者は排除されたものの、外貨預金を扱う銀行と比較すると財務上の違いに差が生じる企業が多くあります。
長期投資を考える上で信用リスクは非常に重要な要素ですが、この点で言えば外貨預金は外国為替証拠金取引よりも遥かに優れているのです。
しかし最近のFX業者は、「信託分離保管」という、顧客から預けられた資金を信託銀行に預けることで、もし取引会社が倒産しても顧客の資産を保全する仕組みをとるところが増えています。
銀行の外貨預金は預金保険の対象ではなく、万が一銀行が潰れてしまえば預金が失われてしまうリスクがあることを考えると、実は信用リスクという面でも、外国為替証拠金取引の方が上回っている部分もあるのです。
外貨預金と商品性を比較してみると、外国為替証拠金取引に対する支持が、近年急速に高まっている理由がハッキリすると思います。
さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。
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現役インフォプレナー「Jill」
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