SEO 集客 アクセスアップの考察 vol.17 ‐ 感想メールを増やす方法とリピーターを増やすコツ

■SEO 集客 アクセスアップの考察

こんにちは。ジルです。

さて本記事では、アフィリエイターを始めとしたサイトやブログを運営する全ての人を対象に、私がこれまでに行い効果のあった集客方法、アクセスアップ方法等を綴っていきたいと思います。

これまでの解説は以下からご覧ください。

※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきた集客・アクセスアップ方法の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。

訪問者の信用を得る運営術

感想メールを増やす方法

思うようにアクセスが増えないとき、訪問者が実際にどう思っているのかを確かめたくなります。しかし、訪問者の感想メールというのはただ待っているだけではなかなか来ません。

基本は送る側に面倒くさいと思わせないこと

ホームページの種類や運営方法などにもよりますが、案外感想メールは少ないものです。

アクセス数が多ければ感想が多いと思われがちですが、大きくなると、個人で運営していると思われないこともあり、それほど感想メールは多くありません。

逆にスパムや問い合わせメールは膨大な数で、それが負担でホームページの運営をやめてしまうケースもあります。

ホームページの種類でいうと、やはり情報系ページよりコミュニティ系ページ、発表・展示系ページのほうが感想を出しやすいようです。

運営方法では、機械的な運営とアットホームな運営では、当然ながら後者のほうが親しみを感じやすくなります。

訪問者が実際に感想を送るには、メーラーを立ち上げて文章を書く必要があるためけっこう面倒です。

そこで今回は、感想を送りやすい環境を整えたり、感想を送る場を作ることによって、感想を増やす方法を紹介します。

感想送信フォームの設置

ホームページ上にフォームを設置し、書いた内容を制作者側に送信する機能のメールフォームを設置する方法があります。

この方法は多くのホームページで利用されています。

ホームページで1つ設置する方式と各ページごとに設置する方式がありますが、基本的に情報系ホームページでは後者を、その他は前者をとることが多いです。

また、匿名性もあるので訪問者も気軽に感想を送ることができます。

もちろん、感想に返事を出したい場合などのために任意でメールアドレスが書き込めたほうがいいです。

ただし、設置するうえの注意としてフォームタグでACTION=”mailto:メールアドレス”はやめたほうがいいです。

この場合はメーラーによってメールが送信されますので、匿名性は失われます。

アンケート

ホームページ上にアンケートを設置し、そこに感想欄を設ける方法があります。

この方法も多くのホームページで利用されています。

詳しくは次項を参考にしてください。

ゲストブックの設置

ゲストブックに、「ホームページの感想を書いてください」などを書いておけば、感想を書いてくれることがあります。

ただし掲示板に比べてゲストブックなどは利用率が低いのと運営にけっこう労力がかかるので、それほどメリットがあるとは思えません。

感想専用掲示板

これは発表・展示系ホームページのみで、情報系やコミュニティ系で作ってもあまり意味はありません。

発表・展示系ホームページで発表や展示しているものの感想を求めるときに有効です。

そのかわりホームページ自体の感想はあまり聞けません。

オフ会で直接聞くか、知り合いに聞く

実際に会って感想を聞くほど手軽で効率がいいものはないでしょう。

アンケートで有効回答を得るコツ

感想よりも、ポイントを絞って意見が収集できるため、アクセスアップのために改善する際の参考になります。ただ、本当に有効な返答を送ってもらうには、ある程度のコツが必要になります。

質問数やプライバシーに配慮する

アンケートを設置すると、漠然とした感想のほかに、例えば「文章は読みやすいですか?はい/いいえ」などが明確にわかります。

また、年代や性別などを集計することで、そのホームページを訪れている層を読み取ることができます。

ただし、アンケートを記入するのはけっこう面倒なので、項目数を多くしすぎたり、わかりにくい質問にすると回答数が減ってしまいます。

また、性別や年齢などは教えたくない人もいるのでこれらを設置する場合は、「秘密」などの選択肢も用意しておくといいでしょう。

多くの回答を得たい場合は、プレゼント付きアンケートがかなり有効です。

ただし、プレゼント付きアンケートは有効な回答でないものも含まれている可能性が高いので注意が必要です。

常連や通常の訪問者だけでなく、懸賞情報ホームページから直接来る訪問者がいます。

懸賞付きアンケートには一工夫必要

懸賞情報ホームページから来る訪問者はホームページの内容を見ずにプレゼントコーナーに直行してしまうケースも多々見られます。

たまに「初めて来ました。これから見ます」などの回答がありますが、ほとんどの人はホームページの内容を見ずに、そのまま次のプレゼントホームページに行きます。

ですので、「初めての方はホームページをひと回りして感想をください」などと明記しておくとそれなりに効果がありますし、プレゼント目当ての訪問者でも、気に入って常連になってもらえる可能性もあります。

また、キーワードなどをホームページのあちこちに散らしておいて強制的にホームページを回らせたり、そのホームページに関連する特定の人しか欲しがらないようなものをプレゼントにするなどする方法もあります。

目的に合わせて受け皿体制を考える

運営しているホームページの種類によって、管理体制を考えなくてはいけません。ある程度、パターン化してしまうのがコツです。

ホームページ、掲示板は24時間営業

インターネットは24時間、誰でも世界中のどこからでも自由にアクセスできます。

実際の店舗に例えれば、24時間365日年中無休で営業しているようなもので、店長が外出していても寝ていても、お店は常時オープンしているのです。

業種によっては、店長が留守や居眠りばかりしていても問題ないものもありますが、逆にいつも店長がいないと困るという業種もあります。

あなたが開設している(しようとしている)お店(ホームページ)はどちらのタイプなのかということを判断することが大切です。

利用者が多い時間帯を把握する

店長(ホームページ管理者)の勤務時間、すなわちどのくらいパソコンの前にいなければならないのかということを把握することによって、受け皿環境を考えることが必要になります。

例えばあなたが別に仕事を持っていて、夜に3時間、午後8時から午後11時のあいだしかパソコンの前にいられない環境なら、最初からその条件で運営可能なホームページを作成することが大切です。

個人の趣味ホームページならこの程度の時間で十分だと思いますが、SOHOやビジネスホームページの場合は、業種やシステムよって異なりますがその時間帯だけでは無理があるかもしれません。

サポートや問い合わせが多く発生するホームページでは、迅速なレスポンス(返事)がホームページの信用に直結しますので、受け皿を整えてから開設されることをおすすめします。

また、ビジネスホームページの場合は、ホームページの管理・運営に必要な人材のセレクトも大切な要因になります。

参考までに私の経験から言えば、問い合わせやサポートが多い時間帯は午後9時から午前2時です。

一般的に管理者がパソコンの前に拘束される時間帯

個人の趣味のホームページ:午後9時~12時
チャット掲示板ホームページ:午後10時~午前2時
通販ホームページ:午後9時~12時
企業案内ホームページ:通常勤務時間內
サポートホームページ:午前10時~午前2時
団体ホームページ:昼間
※あくまでも参考値です。

リピーターを増やす更新のコツ

ホームページの更新間隔は更新材料によって異なります。

例えばニュースの場合は週に数回から数時間おきの更新が可能です。

とくに更新材料が自動的に発生するような場合はさらに楽に更新することができます。

しかし更新材料を自分で作る、例えば本の感想を扱うようなホームページではそんなに頻繁にはアップすることができません。

平均的に更新間隔が1週間以上になる場合は定期的にアップロードを行い、次回更新日などを告知を掲載しておくと訪問者は何度も来る手間が省けます。

また、訪問者は次回も来ようという気持ちが生まれブックマークしてもらえる可能性が高くなります。

定期的なアップロードにはつねにプレッシャーが付きまといますが、更新にストレスを感じてきたら更新間隔を空ければいいでしょう。

また、更新内容はある程度書き貯めしてあったほうがいいです。

上の例の本の感想でも、ペースによって1週間に2冊読めるときもあるでしょうし、1冊も読めないときもあると思います。

更新によって情報はどんどん新しくなりますが、古くなった情報も別ページに保存しておくといいです。

ニュースの場合でも保管しておくことでデータが蓄積され、将来的に役に立つことがよくあります。

データは蓄積することで生きる

情報系ホームページの場合、糧となるのはデータそのものです。

データがなくては情報を提供することができません。

データを集めるにはいくつか方法があります。

もちろんジャンルによって特別な場所にデータがあることもありますが、一般的には、雑誌やチラシなどが情報源になります。

有意義なデータを見つけた場合は、その部分に付箋を入れて保管しておくといいでしょう。

すぐに利用できなくても将来的にデータが蓄積され、使えることもあります。

また、ホームページや掲示板などのデータもかなり有力です。

例えばゲーム系のホームページでしたら、いくつか掲示板を循環して、攻略法や裏ワザなどをピックアップしておくといいでしょう。

掲示板などは時間がたつと消えてしまうことがあるので、独自に保存して、きちんと管理しておくことが必要です。

もちろん、そのままの転載は問題がありますが、このようなデータを参考に新しい情報や濃い情報、裏づけの取れる情報などを作ることができます。


さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。

最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

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