横山直宏 Garaku(ガラク)の考察

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こんにちは。ジルです。

本日は横山直宏氏によるGaraku(ガラク)に対し、独自の視点で考察を発信していきたいと思います。

今後の参考にしていただければ幸いです。※特商法は記事最深部に掲載しています。

横山直宏 Garaku(ガラク)の評価

Garaku(ガラク)の概要

ネット上にはどういった主旨にも関係なく、また有料・無料問わず実に様々なツールが展開されています。

あくまで趣味嗜好に使うツールもあれば、ビジネスマンを対象としたビジネスツールもありますし、無料で質の高いものがあったり、有料で質の低いものもあったりと本当に多種多様なツールが展開されています。

その中で本記事で取り上げるのは、あの「Catch the Web」の横山直宏氏が展開するGaraku(ガラク)というツールになります。

主な主旨は画像作成ツールということで、ヘッダー画像やバナー画像、ボタン、Facebook画像などなど、あらゆるバナー画像をたった3分程度で作れるとしている模様です。

用意されているテンプレートはおよそ200を超えるともしており、操作方法も直感で利用可能という点も強調されていますね。

そのうえで、プロに依頼しなくても「売れる」画像が作成可能ということも宣伝されていることから、販売ターゲットはネット収益を目的としたアフィリエイターを始めとするネットマーケッターだと考えられます。

他にも個人的な趣味ブログ等を運営しているユーザーも対象にしていると思われますが、「売れる画像が簡単に作れるツールが誕生しました!」とヘッダーで大々的に掲載されていますので、あくまでアフィリエイターを中心に商品を展開していると見て問題ないでしょう。

どんなバナー画像が作れるのか?という点ですが、サンプルとして掲載されていたのは以下のようなものでした。

これでもほんの一部ですが、こうした「商品やサービスを宣伝するバナー画像」、つまり営利目的あるいは商業目的に利用できる画像を製作できるとのことですね。

確かにアフィリエイターをはじめとしたネットマーケッターの多くは、運営サイト上で自分が発行している独自サービスを展開している方も多いと思いますので、その際に用意するべきイメージ画像を瞬間的にかつ簡単に作れるGaraku(ガラク)は非常に利便性の高いツールだと感じる事でしょう。

かくいう現役インフォプレナーとして活動している私も、自社製品を発行するたびイメージ画像を製作する行程があるのですが、これが意外にも面倒くさかったりするので、「一瞬でそうした画像を作ることが出来ないものか」と常々思っていたものです。

従ってそれが叶えられるとする横山直宏氏のGaraku(ガラク)は、多くのネットビジネスマンにとって多少なりとも期待を寄せてしまうものなのではないでしょうか?

バナー広告を作ったことのない素人が1から画像を製作した場合、少なくとも小一時間程度の時間が掛かるはずですし、完成したとしてもセンスのない画像でしかない場合もあるでしょうから…。

ただ、私からすると総合的に見れば「必ずしもお勧めできるものではない」といったところですね。

機能面、費用面、充実性などを考えれば、世のネットマーケッター全員に推奨は出来ないという事です。

本日はそれらの点について解説いたします。

素人以外は必要性が感じられない理由

確かに素人が質の高いバナー画像を「短時間で」作ることが出来るといった点は、Garaku(ガラク)の最大の利点だとは思います。

先ほども言ったように画像制作の素人がバナー画像を製作する場合、思わぬ時間がかかり質の低いものしか完成しない可能性が高いからです。

従って素人がGaraku(ガラク)を利用すれば時間の大幅な削減が可能となり、なおかつ質の高い画像が完成することから、展開するビジネスを円滑に進ませることも売れ行きを向上させることも出来るかもしれません。※あくまで可能性としての話です。

ただし、それはあくまで「画像を製作したことのない素人のケース」です。

私のように自分の商品やサービスを発行しながらあらゆる自社製品の素材を作っている人間からすれば、そこまで必要性が感じられないツールだとも言えるのです。

何故ならバナー画像の製作は、面倒くさいと言っても慣れているなら10分程度でそれなりに質が高いものを作ることが出来るからです。

よって私のようなインフォプレナーのみならず、アフィリエイターでさえも日常的にバナー画像を作っている場合や、あるいはデザイン的センスに恵まれて最初から質の高いバナー画像を作る能力があるのなら、必ずしも手にしなければならないツールではありません。

こうした人たちがGaraku(ガラク)を購入して得られるメリットは、せいぜい「面倒くさいのがほんの少し軽減される程度」でしかないでしょう。

少なくとも、バナー画像を含めた自社製品のあらゆる素材を製作している私的には、それ以上のメリットは感じられません。

「ほんの少しだけ作業効率が上がる」

それだけでしかないのです。

素人にとってはもう少し大きなメリットがあるのでしょうが、私のように画像制作に長けたユーザーにとって得られる「利点」は決して多くないでしょう。

製作できるのはあくまで「バナー画像」だけという事実

また、横山直宏氏のGaraku(ガラク)はあくまで「バナー画像の製作」に焦点を当てています。

「バナー画像制作ツール」と聞けば多少聞こえは良いですが、言うなれば「バナー画像しか作れないツール」でしかありません。

バナー画像しか作れない…。

サイトやブログ上で掲載する小さな広告画像、これを極めて短時間で作成可能という特性しかないのが横山直宏氏のGaraku(ガラク)なわけです。

バナー画像の必要性は重々承知しているものの、機能的にそれしか存在しないという事実を踏まえれば、やはりバナー画像を作れる人からすれば物足りなさがあるのは否めないでしょう。

これが例えば、ヘッダー画像を始めとしたセールスレターのあらゆる画像素材をそれぞれ3分で、なおかつハイクオリティのものが作れるとするなら、私も購入を迷ったかもしれません。

セールスレターというのは原稿の執筆ももちろん大切であり、その分時間だってかなりかかってしまうのですが、それを形にするために原稿を基にした画像素材を製作する行程も、原稿の執筆作業同様かなりの時間が費やされるからです。※外注している場合は別ですが、私はこれらの作業をすべて自分で行っていますし、一つのセールスレターで製作しなければならないデータサイズの大きい画像素材は50以上あります。

この苦労はインフォプレナーのみではなく、LP(ランディングページ)を作ったことのあるアフィリエイターでも分かっていただけると思います。

まーちょっとしたヘッダー画像、例えばYouTubeチャンネルのヘッダー画像やブログのヘッダ-画像くらいなら製作できるとのことですが、しょせんセールスレターのあらゆる画像素材を作ることが出来ないのならあまり必要性が感じられません。

ブログのヘッダー画像もバナー画像と同様、製作することに慣れているならものの10分程度で完結させられるからです。

それにブログのヘッダー画像やバナー画像というのは、そう頻繁に作るものでもありませんしね。

年額9800円について

また、横山直宏氏のGaraku(ガラク)は年額9800円という費用が掛かるビジネスツールです。

2019年07月03日までに申し込めばその半額で利用することが出来るようですが、それ以降は年額9800円の利用料が発生します。

もちろんこれは、使い続ければ一生発生してしまうコストになっています。

この価格に対して私は、ちょっとそこまでの価値は無いかな~というのが正直なところですね。

Garaku(ガラク)では様々なテンプレートが用意してあり、質の高いバナー画像を短時間で製作可能としていても、結局は「小規模な画像の製作」しかできないのが実情ですので、年額9800円(あるいは半額)というランニングコストはいささか高い印象が強いと言えます。

…いや本当、これがセールスレターの各画像素材も製作可能なら私は購入していたかもしれませんし、もしそうなら近年まれにみる優良で上質なビジネスツールであったと思います。

仮に倍の年額2万円程度でも、もしかしたら購入していたかもしれません…。

しかし残念ながらそこまでの機能はありませんので、私的に割高感が否めないのです。

従ってこのレベルの(小規模な画像しか作れないレベル)のツールは課金制ではなく、買い切り価格で提供するべきだと思います。

価格は年額と同様の9800円か、あるいはその半額程度が妥当でしょうね。

もしそうであったなら、初心者を中心に私は推奨していたかもしれません。

バナー画像は無料ツールでも作成可能

そしてバナー画像やブログのヘッダー画像というのは、なにも有料ツールを使わなくても無料で公開されているツールで十分に作成することが出来ます。

実はこうした画像制作ツールというのは、検索すれば結構質のいいものがヒットするものなんですよ。

まー質のいいツールといってもそれはあくまで「無料にしては」という意味ですので、有料ツールと比べて多少機能面的に見劣りするのですが、それでもデザインの如何によってはハイクオリティな画像を製作することが可能です。

いちおう無料登録が必要な場合がほとんどですが、中には登録せずともブラウザ上で利用できるものもありますし、たとえメールアドレスの登録が前提だとしても「無料」であることに変わりはありませんので、不必要な経費を掛けずにバナー画像を作ることが出来るのです。

この事実がありますので、極力費用を抑えながらネットマーケティングを行いたい場合はそれら無料ツールを利用すると良いでしょう。

確かにバナー画像の必要性は承知していますが、それの作成に高額な料金を投じる必要性は決してありません。

ハッキリ言ってバナー画像ごときに不必要なコストを掛けるくらいなら、もっと他のツール(例えばサイトテンプレートとか)に費用を回した方が圧倒的に得策なのです。

従って「どこに費用を回すのが賢い選択なのか?」を常に考えながらマーケティング活動をすると良いと思います。

私は間違っても、バナー画像に毎年9800円を支払うのが正解だとは思えません。

横山直宏 Garaku(ガラク)まとめ

というわけで本日は横山直宏氏のGaraku(ガラク)に対して私の見解を掲載させて頂いたわけですが、何度も言うように「小規模な画像」しか製作できない以上、年額9800円という価格設定は高いように感じます。

セールスレターの素材画像を網羅するなら話は別ですが、あくまでバナー画像に重点を置いているなら…さすがにね。

まー同様の質のツールが同様の価格帯で「買い切り」であるなら購入しても良いでしょう。

しかし横山直宏氏のGaraku(ガラク)は一生費用が発生するツールとなりますので、私はそこまでの価値は無いと判断させて頂きます。

質の高いバナー画像を用意したいのなら、まずは自分の画像制作スキルを磨いた方が得策ですよ。


最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

横山直宏 Garaku(ガラク) 特商法

販売者名 横山直宏
住所 Suite 7-03, Level 7, Menara IGBMid Valley City,
Lingkaran Syed PutraKuala Lumpur, 59200,
Wilayah Persekutuan Malaysia
電話番号 050-3577-7293
メールアドレス garaku@cwaplus.jp
販売URL https://cwapromotion.net/garaku/resale1906/lp/
販売価格 年額4980円※7月3日まで
年額9800円※7月3日以降
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