こんにちは。ジルです。
私はインフォプレナーとして活動する中で、アフィリエイトの他にもう一つの収入を稼いでいます。
それは外国為替証拠金取引による利益、つまりFXによる利益なわけですが、その成果がなかなか順調に行っていますので、当ブログでは今後ネットビジネス業界の考察のみならず、FXに対する様々な考察も行っていきたいと考えています。
FXやってみたいけど、始め方がわからない…。
FXやってるけど、全然儲からない…。
このような方たちに向け私なりの考察をお届けしたいと思いますので、何卒参考にしていただければと思います。
これまでのFX考察は以下からご覧ください。
※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきたFX戦略の「一部」であり、「一つの考え方」になっていますので、あくまで参考のためにご参照ください。なお、当情報の影響で万が一あなたの投資活動で損害が発生したとしても、一切責任は負いかねることをご了承ください。。
JillのFX考察
そもそも「外国為替」ってなに?
2つの異なる通貨を交換(両替)すること
最近、注目を集めているFX。
FXに加えて、銀行が扱う外貨預金や証券会社が扱う外貨建てMMFなど、外国為替取引を利用した外貨投資も非常に人気があります。
では、そもそもこの「外国為替」の意味は何なのでしょうか?
日本では円が使われているように、アメリカのドルや西ヨーロッパの多くの国のユーロなど、各国で使用されている通貨は異なります。
たとえば、旅行のためにパリに行ったとします。
円ではモノが買えないので、空港や銀行でユーロと交換します。
また、旅行の後に日本に戻り、持ってきたユーロを日本の銀行で円に戻したりします。
このように、2つの異なる通貨を交換(両替)することを「外国為替取引」と呼ばれ、為替レートを決定する市場は「外国為替市場」と呼ばれます。
外貨両替は旅行の時だけではありません。
企業が海外で物を売って得た現地の通貨を円に交換したり、海外の高い金利を狙って個人が外貨預金を行ったりと、企業、個人を問わず、世界中の色々な場所で、様々な理由から通貨の交換が行われます。
外国為替市場は月曜日から金曜日まで24時間営業しており、1日に200兆円以上の取引がある世界最大の市場です。
なお、実質的には交換ですが、実際の取引ではドルを受け取って円を支払う取引を「ドル円を買う」と言うように、売買で表すことが一般的です。
特に理由はありませんが、わかりやすいからです。
円高や円安に注意
テレビニュースなどで、「今日の東京の外国為替市場での円の為替レートは、1ドル115円0銭から5銭、昨日に比べて0銭の円安です」というような報道が毎日行われるほど、外国為替取引は一般的なものになっています。
しかし注意しておきたいのは、円高と円安という単語です。
「今日の東京外国為替市場、午後5時の終値は1ドル115円8銭、昨日に比べて1円の円安です」というニュースを聞いたとします。
円安なので、116円8銭から115円8銭に下がっていると思われがちですが、これは逆です。
前日までは1ドル114円8銭だが、翌日は115円8銭になると、「円安になった」と表示されます。
一方、1ドル116円8銭から115円8銭になった場合は、「円高」となります。
数字が増えても、安いと言うのはやや紛らわしいかもしれません。
これは交換という考え方に戻ると、理解しやすいと思います。
昨日ならば1ドルと交換するのに、114円の銭持っていけばよかったけど、今日だと115円8銭かかる、すなわち、1円分価値が下がっている、だから円安というわけです。
FXの魅力
「少ない資金で大きな取引」「手数料が激安」「24時間取引可能」など
FX(外国為替証拠金取引)は、誕生以来着実に市場を拡大してきました。
ではなぜ、外国為替証拠金取引が大幅に拡大したのか?という魅力はいくつかあります。
少額の資金で大きな取引が出来る
前回の記事でも言ったように、外国為替証拠金取引の魅力は、まず第一に、少額のお金で大きい取引が出来るというものです。
預け入れた資金を、証拠金という形で担保として利用することによって、もともとの資金よりもはるかに大きな金額の取引が可能になるというのが、外国為替証拠金取引の大きな特徴です。
預け入れた金額と実際の取引金額との比率を「レバレッジ」と言います。
レバレッジとは、テコの原理のことです。
たとえ少額な資金であっても、レバレッジを使用すると多額の取引が可能になるのです。
まず、5万円を預け入れて、1ドル115円の時に1万ドルの取引をすると、5万円で115万円分の取引を行うわけですから、レバレッジは23倍という事になります。
価格変動からの損益や、スワップポイントと呼ばれる通貨間の金利差の調整分の受け払いは、取引金額によって決まってきます。
したがって、レバレッジを大きくすることで、元の資金に対して大きな損益が生じることになりますので、投資効率は極めて高いと言えます。
同じ外貨投資である外貨預金などよりも手数料が安い
外貨預金の場合、取引は通常「中値」として知られる午前10時の市場レートを使用して行われます。
その時、外貨預金を始めるためにドルを買うならば、「TTS」と呼ばれる仲値から1円円安のレートが使われます。
逆に、外貨預金を日本円に戻すためにドルを売る場合、「TTB」と呼ばれる仲値から1円円高のレートが使われます。
つまり、取引開始から決済までの一連の流れで1ドル当たり2円分のコストが必要になります。
ただし、この2円はドルの場合のコストであり、取引量が少ないポンドなどについては8円というコストが必要になってきます。
一方、外国為替証拠金取引では、1ドルあたりの料金は無料から10銭程度です。
「無料であれば、取引業者はどこでお金を稼いでいるのでしょうか」と疑問に思うかもしれません。
しかし、売値と買値の間に5円程度のスプレッド(差)があり、その中で取引業者は利益を上げています。
このスプレッドを手数料に換算しても、外貨預金の1/10の手数料で取引を行うことができるのです。
外貨預金と同様に、取引に1ドルあたり2円のコストが必要な場合、為替レートの変動から利益を得ることは容易ではありません。
それに対して、1ドルあたり5銭程度のコストであれば、わずかな価格変動でも利益を上げることができるため、外国為替証拠金取引を活発に行うことができます。
24時間いつでも取引することができ、誰でも気軽に取引が可能
外国為替市場では、基本的に取引所というものがありません。
世界中の銀行による外国為替取引を行うためのネットワークのことは、インターバンク市場(銀行間の外国為替市場)と呼ばれ、取引は電話またはインターネットを介して世界中のどこででも行われます。
外国為替証拠金取引も、取引業者はユーザーにレートを提供し、このインターバンク市場のレートに基づいて取引します。
したがって、24時間好きなときにいつでも取引することができるのです。
株式市場のように昼間だけ開かれている市場では、会社で働くオフィスワーカーが市場の流れを見ながら積極的に取引することは非常に困難です。
しかし、取引が24時間可能である限り、誰でも好きな時間に好きなだけ取引することができます。
さらに、日本のオフィスワーカーとOLが職場から戻ってくる夜間の時間は、ロンドンとニューヨークの参加者が最も活動的に取引する時間です。
そのため、個人の投資家が取引するのに最適と言えます。
これら3つの魅力的なポイントに加えて、
・市場の流動性が高く、やめたい時にいつでも取引を決済することができる
・売り・買いの両方から取引を開始できるため、自分の市場予測に従って自由に取引することができる
・世界の状況や世界の経済状況に応じて時価が変動するため、取引を行うことでそれらの情報に精通することができる
といった側面もあるのがFXです。
これらの特性は参加者にとって有益であり、FX(外国為替証拠金取引)は誕生以来急速に市場を拡大していったのです。
さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。
最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。
必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。
現役インフォプレナー「Jill」
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