こんにちは。ジルです。
本日は近藤俊也氏による近藤式ネット物販スクールに対し、独自の視点で考察を発信していきたいと思います。
今後の参考にしていただければ幸いです。※特商法は記事最深部に掲載しています。
近藤俊也 近藤式ネット物販スクールの評価
近藤式ネット物販スクールの概要
さて本記事では、ここ最近インフォトップで発行された近藤俊也氏の近藤式ネット物販スクールについて考察していきます。
概要的には、主にメルカリとヤフオクから商品の仕入れを行い、国内Amazonへと商品を流して稼ぐ内容となっています。
解説されているのは「国内転売とは?」という初歩的なことをはじめ、Amazonアカウントの取得方法や仕入れの考え方、リサーチ方法や納品方法、事務作業や外注方法などなど、一見すると初心者が国内転売で稼ぐために必要なノウハウが盛り込まれている印象を受けます。
謎に自己アフィリエイトのノウハウや、最強のクレジットカードとは?という解説もある模様ですね。
まーこの辺は国内転売と無関係なところですのでここではあえて触れませんが、私的に転売ビジネスを行う際、仕入れはメルカリやヤフオクではなく、海外市場から仕入れた方が利幅的に有利だと悟っていますので、初見からあまりいい期待はできない印象です。
海外から輸入を行うには信用のおける輸入業者を見つけなければならないものの、それさえクリアできれば国内転売よりはるかに大きな利益率をはじき出すことが可能になるからです。
何故ならそもそも仕入れ額が段違いだからですね。
中古品のみならず新品だとしても、国内市場の5分の1程度で仕入れを行えるのが海外輸入なんですよ。
ですがまー、今回は国内転売を題材としている案件ですので、本日はそちらに対し考察していきましょう。
キング・オブ・ザ・王道ノウハウ
まず近藤俊也氏の近藤式ネット物販スクールで提供されるコンテンツですが、明らかに王道中の王道という印象が否めませんね。
実践環境を整える作業は当然として、商品のリサーチ方法、出品方法、納品方法などなど、特に目新しくもないノウハウだという感じです。
例えばリサーチにはモノレートというサイトを利用するとのことですが、モノレートを利用したリサーチ方法など日本中の転売ヤーが行っているほど「当たり前」のことですし、近藤俊也氏は堂々と「ライバルのマネをして稼いでいくやり方です。」と豪語していますが、ライバルを真似て実践するというのも誰だって行っていることです。
意識せずとも、無意識的に行っているのがこれらの工程なわけですよ。
さらに「私のノウハウではそのライバルを利用して、商品リストの構築、仕入れリサーチ、価格交渉を行います。」としていますが、言うまでもなくこれらの流れも世の転売ヤーとしては常識の範囲です。
これらの流れを「稼ぐためのノウハウです」と言えば、「えっ?今さら?」と鼻で笑われるレベルで当たり前のことなんですよ。
そして当然、当たり前レベルの実践戦略では、効率よく転売利益を上げることなどほぼ不可能です。
当たり前な方法だからこそ、それを行っている転売ユーザーは山ほどいるのが実情であり、多くのユーザーが同じ手法を行うという事は必然的に競合性が増すからです。
考えても見てみましょう。
似たような商品を似たような方法で販売している出品者が腐るほどいる状況を…。
この状況で「自分だけライバルを出し抜き利益を上げる」という事が、果たして出来ると思いますか?という話です。
もし売り手に比べ買い手の人口が1万倍くらいの需給バランスであるなら、随時需要があると考えられますので競合性が高くなる事はないでしょう。
供給より圧倒的に需要が勝っている以上、商品はすぐに売れるのが常識だからです。
つまり、ライバルと似たような方法で転売をしても儲かる可能性が高いと言えます。
しかし国内の転売市場は、昨今の「参入のしやすさ」からどんどん売り手が増えている状況です。
これまで「商品を買いたい人」であった人たちが、今では続々と「商品を売りたい人」になっているわけです。
そしてその人たちの多くも、既存のライバル転売ヤーを真似て活動していると考えられます。
このようにただでさえ需要が減ってきている中で、そして似たような方法で出品している人が増えている中で、その方たちと同じ戦略で転売を行うのは「効率のいい転売戦略」と果たして言えるのでしょうか?
私は間違ってもそうは思えません…。
あからさまな具体性の欠如
また、近藤俊也氏の近藤式ネット物販スクールで提供されるコンテンツは、あまりにも具体性に欠けるものだと言わざるを得ません。
提供コンテンツの「項目」こそ多い印象があるものの、例えば「このノウハウは●●という効果があり、こちらの●●はこのような意味があるのです」といった具体的な記載が一切ないのです。
記載されていることと言えば、ただただ項目の羅列のみでした。
ここで、「項目のみで具体性を判断するのはいささか早計なのでは?」と思われるかもしれません。
しかし長くインフォプレナーとして活動し、これまで様々なプレナーさん方とも交流を深めてきた中で、私的に気付いた点がいくつかあります。
その中の一つに、「販売ページで具体的に解説していない情報は、実際の内容も具体的ではない」というものがあります。
何故なら具体的な情報がある場合、それを読者に伝えて「豊富で具体的な情報量がります」と宣伝するのがインフォプレナーとしての責務だからです。
従って具体性のあるノウハウなら、その項目ごとにネタバレしないぎりぎりの範囲で具体的な解説を行うべきであり、逆にそのような解説が無い場合は、「そもそも具体的な情報など無い」と判断できるわけです。
それが証拠に、謎のクレジットカード情報や自己アフィリエイトなど、転売ビジネスには全く関係のない項目が記載されています。
提供できるコンテンツに具体性が無いばかりに無関系の項目を付け足して、あたかも「情報量が豊富ですよ」と錯覚させていると考えるのが自然ではないでしょうか?
まーどのような意図があって無関係の自己アフィリとクレカの情報を盛り込んだのかは知りませんが、どのみち提供コンテンツの具体性が欠如していることに変わりはないと見てOKでしょう。
近藤俊也氏はそもそも実績がない?
私的にですが、近藤俊也氏はそもそも転売ヤーとしての実績はほとんど無いものと見ています。
販売ページを見ていただければ分かるように、どこにも収入実績を証明している記載はありません。
転売した商品が売れたとする証明画像、そして収入を証明する入金画像など、それらが何一つ掲載されていないのです。
いくら口では「稼いでいます」と言っていても、それを明確に証明する資料が無ければ信用できないでしょう。
口では何とでも言えるからです。
また近藤式ネット物販スクールのみではなく、近藤俊也氏の公式ブログを見てみても、転売で成功している証拠はほとんど確認できませんでした。
販売ページ同様、単に「稼いでいます」とする「文字の記載」があるのみです。
「この人、本当に転売で稼げてるの?」と、ただただ疑問です。。。
まー本当に実績があるとしても、やはり先ほど言ったように「販売ページで具体的に解説していない情報は、実際の内容も具体的ではない」という傾向がある以上、近藤式ネット物販スクールに期待は持てませんね。
過去作の焼き増しについて
ちなみに近藤俊也氏といえば過去にも、
冬物マスターコース20
などといった国内転売ビジネスを題材とした案件を発行している人物です。
そのどれもが今回の近藤式ネット物販スクールと同様、メルカリやヤフオクで商品を仕入れて、国内のAmazonへ転売していく方法になっており、提供コンテンツもほとんど同じになっています。
そして価格も全く同じでした。
はい、間違いなく過去作を焼き増ししていますね。
インフォプレナーが過去作を焼き増しする理由としては、過去の悪評逃れであるケースが大半なのですが、近藤俊也氏もその可能性が極めて高いでしょう。
一概にそうであると断定はできかねますが、それでも何かしら負の理由から焼き増しを行っていると考えられます。
負の理由がなければ、商品名を変更して再販する理由などどこにも無いからです。
そしてビジネス教材でいうところの負の理由とは、結局のところ再現性に尽きます。
従って近藤俊也氏の教材は、そのほとんどが再現性において難があると想定できますので、やはり今作の近藤式ネット物販スクールも期待は出来ないでしょうね。
近藤俊也 近藤式ネット物販スクールまとめ
というわけで、本日は近藤俊也氏の近藤式ネット物販スクールについて綴ったわけですが、何よりも私が信じられないのが提供価格です。
およそ40万円…。
高額な塾系案件でもかなり高額な部類に入る価格帯になっています。
このクオリティでこの価格を付ける神経にはほとほと恐れ入りますが、もう一つ私が信じられないのがサポート期間ですね。
たったの半年…。
これには流石に舌を巻きました。
本来ですと、40万円という高額な案件はサポートを無期限に設定されているものです。※10万円程度から無期限になってくる傾向にあります。
どんなに少なく見ても、40万円の価格帯では3年レベルのサポート期間は欲しいところですね。
まーサポート期間は販売者の意思で自由に決められるのですが、短すぎるサポート期間を提供している販売者というのは「販売者自身が価値の無い情報を売っていると自覚しているからこそ、サポートを短くし対応責任を最小限に抑えている」傾向が強いので注意が必要です。
いずれにせよ、上記した様々な理由から、私は近藤俊也氏の近藤式ネット物販スクールを推奨することは出来ません。
なにより価格が価格ですしね…。
あなたにはどう映りますか?
最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。
必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。
現役インフォプレナー「Jill」
近藤俊也 近藤式ネット物販スクール 特商法
販売者名 近藤俊也 住所 千葉県松戸市二十世紀が丘丸山町77-2 電話番号 050-3555-0228 メールアドレス kondo.waiiz@gmail.com 販売URL http://shunsukekondo.com/sub/ks39/ 販売価格 398000円 返品・不良品について データが壊れている等商品に欠陥がある場合を除き返品には応じません。 表現、及び商品に関する注意書き 本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
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