SEO 集客 アクセスアップの考察 vol.15 ‐ 正しいリンク・誤ったリンク

■SEO 集客 アクセスアップの考察

こんにちは。ジルです。

さて本記事では、アフィリエイターを始めとしたサイトやブログを運営する全ての人を対象に、私がこれまでに行い効果のあった集客方法、アクセスアップ方法等を綴っていきたいと思います。

これまでの解説は以下からご覧ください。

※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきた集客・アクセスアップ方法の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。

内部リンクと外部リンク

好感を持たれる相互リンクの頼み方

ホームページのリンクの輪も、結局は管理人同士、すなわち人と人とのつながりです。人として魅力がない人のホームページは、当然のことながらアクセスは伸びません。

一般常識があればOK

ただ単にリンク集にリンクを増やしてもあまり意味はありません。

たいていの一人は、できれば相互リンクでアクセス数を稼ごうという意図でリンク集を作ると思います。

ここでは相互リンクの頼み方について書きます。

本来はこのようなことは書かなくても、一般的なモラルでやればいいと思うのですが、実際に私がホームページを運営していて見ていると、あまりにも効率の悪い送り方をする人が多いので、今回は一般的なモラルも込めて書きます。

なるべく相手のホームページを見た感想を書くといいでしょう。

同報メールは絶対に使わない

まず、当たり前のことですが、メールアドレスはTOで送りましょう。

BCCやCCなどで送ると、複数の人に同じメールを送っているのが見え見えです。

そういう機械的なメールでは、送られたほうは気分が悪くなってしまいます。

重複メールは避ける

大型リンク集でも言えますが、相手にメールを送る場合、重複するようなことは避けなければなりません。

とくに定期的に相互リンクを頼む場合は、相手のページ名、URL、メールアドレスはまとめて保存して、管理しておきましょう。

リンクの基本マナー

リンクをどうとらえるかは、人によってさまざまです。もちろんいろいろな考え方があってもかまわないと思いますが、最低限人を不快にさせないようなマナーは必要です。

リンクを張る前に確認のメールを出す

どこかのホームページにリンクを張る場合は、基本的にそのホームページの運営者に確認のためのメールを出すべきです。

たいていの場合は返事が来ますが、たまに返事が来ない場合もあります。

その場合は相手のホームページがリンクフリーの場合は、とくに問題なくリンクをしてしまってかまわないでしょう。

企業のホームページの場合は、リンクフリーの明記がなくてもリンクをしてかまわないと思います。

ただし、相互リンクを頼むのであれば、あらかじめ登録しておいたほうが、好感を持たれます。

リンクフリーでない個人ページは、相手の意思を尊重する

では、個人ホームページでリンクフリーの表記がない場合はというと、個人的にはリンクはするべきではないと思っています。

これは賛否両論あり、ホームページを作るということはウェブ上に公開しているのだから、リンクをしても問題はないという考え方もあります。

しかしながらリンクされる側から見れば、無断リンクや、あまり好感を持っていないホームページからの一方的なリンクは良い気持ちはしませんし、場合によっては暴力的な仕打ちと感じるかもしれません。

ですのでリンクフリーでないホームページに無断リンクすることはやめたほうがいいでしょう。

リンク集を作成するうえでの注意

リンク集を作るうえでいくつか注意しなければならない点があります。

フレームを解除する

まず、よく知られていることですが、リンク先のホームページがフレームを使っている場合は、必ずフレームを解除して表示するようにしなければなりません。

AタグのTARGET属性を”top”とすることでフレームを解除することができます。

また、よく新しいウィンドウ(ブラウザ)を表示させるリンク集もありますが、これもやめたほうがいいです。

これに関しては、これまでの「新しいウィンドウは原則表示しない」の項で詳しく扱っています。

また、フォームなどを用いての登録可能なシステムを作っている場合は、送られたものを編集し直して登録するようにしましょう。

例:<ATARGET=”_top”HREF=”URL”>リンク先</A>

表現方法を一致させる

「ですます調」など文体を統一します。

また、よくあるのが「されますします調」で、例えば「ニュースは毎日更新しています。」と「ニュースは毎日更新されます。」ではリンク集ではどちらを使っても読むことができます。

ほかには「私のホームページ」→「管理人のホームページ」など、なるべくコメントの文体は統一するようにしましょう。

不必要部分の削除

「来てください」「待ってます」などはホームページの説明になっていないので削除してしまったほうがいいでしょう。

無意味な記号なども同様です。

また、掲示板、チャット、日記などはどのホームページにもあるようなものですので、コメントからは削除したほうがいいでしょう。

リンク集はできるだけ頻繁に更新する

リンク集は、当然のことながらつねにリンクがつながっていないと利用価値がありません。デッドリンクはアクセスアップには致命傷です。

リンク先はこまめにチェック

小型のリンク集でも大型のリンク集でも、リンク集を作っただけ、あるいはリンク先を登録しただけでは、完成ではありません。

リンク先のホームページが移動したり、あるいは消えてしまうことがよくあります。

リンク先が存在しないリンク集はまったく意味がありませんし、そのようなデッドリンクがあると、管理がよくされていないとの印象を与えてしまい、訪問者の足が遠のく可能性があります。

とくに大型リンク集ではリンク集の価値がなくなってしまいます。

ですので、リンク先は定期的にチェックする必要があります。

自動巡回ソフト+手作業で

一般的なリンク集でしたら、月に1回程度は巡回してみるといいでしょう。

今まで書いたとおり、リンク集には同テーマのホームページがあるので、いわばライバルの偵察も兼ねることにもなります。

リンクの数が多い場合や大型リンク集の場合は、自動巡回ソフトを利用すると、消えてしまったホームページや更新状況を見つけるのに便利です。

ただし自動巡回時に消えてしまっていても、サーバーがダウンしているだけだったり、更新作業中の場合もありますので、即リンクから消してしまうのは危険です。

アクセスできない場合でも、日をおいて何度かアクセスを試してみて、慎重に確認しましょう。

また、自動巡回ソフトではホームページの移動まで調べることができません。

ですので、最終的にはこの調査は地道に手作業で行う必要があります。

あえて需要のなさそうなページを作る

「需要のなさそうな」ページというのは一見アクセスアップとは正反対のようですが、インターネットの多様性を見越したうえでの、万馬券のようなものです。

インターネットはテレビと違う

文字どおり需要のないページは需要がありません。

ですのでこのようなページには人はあまり来ません。

ならば作っても仕方がない……、という考え方はとても危険です。

それでは視聴率を気にするテレビや雑誌などとなんら変わらず、インターネットというメディアの特性を生かしきれていません。

テレビや既存のマスメディアは1対多が基本ですが、逆にインターネットは多対多が特長です。

需要がないことは潜在的なアクセスにつながる

あまり需要がなくてもその情報が欲しいという人は絶対にいます。

需要のないページは作っている人も少ない、すなわち供給もほとんどありません。

ということはそのページを見た人は常連になる可能性が高くなります。

常連が増えれば口コミによりどんどんリンクの輪が広がっていき、結果としてアクセスアップにつながり、もしかすると多くの需要を発生させることもあります。

また、需要のないページやコンテンツでも積もれば資料としての価値が出てきます。

資料として価値が出てくればページ自体のアクセスアップにもつながります。

このような需要のないページやコンテンツは最初のうちは効果が表れませんが、あきらめたりページを破棄したりせず、辛抱強く運営していくことが重要です。


さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。

最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

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