SEO 集客 アクセスアップの考察 vol.3 ‐ コンテンツとテーマを絞る

■SEO 集客 アクセスアップの考察
Three little children eating watermelon on the grass looking bored

こんにちは。ジルです。

さて本記事では、アフィリエイターを始めとしたサイトやブログを運営する全ての人を対象に、私がこれまでに行い効果のあった集客方法、アクセスアップ方法等を綴っていきたいと思います。

これまでの解説は以下からご覧ください。

 

 

※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきた集客・アクセスアップ方法の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。

提供コンテンツへの意識

安易なコンテンツ増加はアクセスを減少させる?

アクセスが伸びない時はコンテンツを増やしがち

個人ホームページに多いのですが、アクセスが伸びないと「コンテンツが少ないからじゃないか?」と考えて、とにかくコンテンツを増やすという方向に走ります。

例えば、まずは掲示板を設置し、それでダメならチャットを導入する。

それでもダメだとこれでもかとばかりに、おみくじやゲームをあちこちからかき集めてきて次々に取り付けます。

コンテンツの種類と量だけはどんどん増えて、結果的になんでも屋になってしまい、何がメインコンテンツのホームページなのか、何を訪問者に提供したいのかわからないホームページになってしまいます。

そうなるとアクセスはおそらく相変わらずで、「もう打つ手がない。どうしていいかわからない」といった状況になってしまいます。

メニューを増やしてもお客は来ない

ではちょっと頭を切り替えて、この状況を寿司屋に例えて考えてみましょう。

ある寿司屋が、最近どうも寿司があまり売れないと悩んでいます。

「客が寿司に飽きちゃったのかもしれない」、そう考えた寿司屋は、じゃあメニューを増やしてみてはどうだろうと考え、次々と新メニューに取り組み始めます。

カツ井やうどん、オムライスやカレーライスと、どんどんメニューに増やしたとします。

さて、あなたはその寿司屋さんに入って何かを食べる気になりますか?

あるいは、そのお店が流行ると思いますか?

ホームページもこれと同じです。

アクセスがないからといって、ガラクタのような素材やCGI、プログラムなどのコンテンツを増やしても、訪問者にとってはちっとも魅力的ではありません。

こんなことではとてもアクセスアップは望めないのです。

数と種類を減らして目玉コンテンツを決める

1つのコンテンツに集中する

引き続きこれも寿司屋さんに例えて説明しますが、それでは、逆に人気のある寿司屋さんはどんな寿司屋さんでしようか?

人気のある寿司屋さんには共通の特徴がります。

それは何か。 単純なことです。

「人気のある寿司屋は寿司がうまい」

すなわち寿司屋は寿司しか売っていない。

ネタが新鮮、妥当な価格、それぞれのお店の特徴とコンセプトが明確であるということに尽きます。

これは他のお店でも共通することでもありますし、もちろんホームページにも共通します。

これをホームページに置き換えて考えてみると、まずはコンテンツの種類を1つに絞って、特徴とコンセプトを明確に打ち出すということになるのです。

売りになるコンテンツの鮮度を保つ

特徴とコンセプトを1つに絞ったら、次に重要なのはコンテンツの鮮度を保つということです。

ホームページも、同じコンテンツをアップしたままではネタが腐ってしまいます。

いつ訪問しても新鮮な情報があったり、日々更新されていたりすることで、訪問者が何度も来てくれるようになり、リピート性が高まるわけです。

このように、アクセスがないからと言って安易にコンテンツを増やしては、ガラクタばかりが陳列されたデパートを作るようなものです。

1人ではたくさんのコンテンツの鮮度を保つことはできません。

そういう発想ではなくて、骨のある専門店を作っていこうという心構えが大切です。

人気サイトを構築するためには、売りが1つあればいいのです。

ジャンルを絞ってコンテンツを減らす

多ジャンル複合ホームページの難点

たまにいろいろなジャンルを統合したホームページを見かけますが、このようなページはアクセス数を増やすのに向いていません。

大企業ならともかく、個人がこのような複合ホームページを運営する場合、次のような問題があります

「1:宣伝がやりにくい」
リンク集などへの登録の際、宣伝できる文章は限られているため、内容が多岐にわたっていると細かい内容まで書き入れることができません。例えば宣伝文に「コンビュータとバイクと熱帯魚に関するページです」と書くと、それぞれについてどんなコンテンツなのかまったくわかりません。またYahoo!JAPANのようにディレクトリ型(カテゴリー型)のリンク集の場合は、どのカテゴリーに登録するかも問題になります。
「2:管理・運営がやりにくい」
ホームページが大きくなっていくにつれてデザイン、あるいはナビゲーションなどを統一したり、互いのコンテンツをリンクすることが難しくなります。運営していく過程でコンテンツを減らしたり、ホームページを切り分けたりして、結局は単一のコンテンツになっていくことが多いです。
「3:掲示板などのコミュニティに人が集まりにくい」
掲示板にさまざまなジャンルの内容が投稿された場合は、訪問者も管理人も把握できなくなってしまいます。フリートークのような掲示板ならばともかく、なんらかのテーマを扱う掲示板なら失敗する可能性が高いでしよう。

テーマが違うコンテンツは切り離す(テーマごとに違うホームへージに切り分ける)

ホームページにもっとも大切なのがテーマです。

テーマのないホームページは、見る側にとって何のホームページなのか理解ができないため、絶対にリピートはありません。

テーマは一般的にメインテーマとサブテーマで構成されますが、あくまでもメインテーマとサブテーマは連動していることが必要です。

2つ以上の異なるテーマやコンテンツがある場合は、仮に1つ1つがちゃんとしていても、結果としてそれぞれのテーマがボケてしまいます。

複数の異なるテーマ・コンテンツがある場合は、1つのテーマごとにそれぞれ独立したホームページを立ち上げるほうがいいでしょう。

すなわち1ホームページ=1テーマです。

テーマを絞ってシンプルなホームページを構築していくという姿勢が大切です。

テーマの絞り方

テーマと一言で言っても、1つのテーマをいろいろな角度から見ると微妙にニュアンスが異なって見えます。

たとえば「車」というテーマを挙げてみましょう。

「車」だけではアバウトすぎてよく理解できません。

「車」の何なのか。

「車と環境」「世界の車」「車の整備」「車社会」…とカテゴリーを絞っていくことで少しは具体的になります。

しかしこれでもまだアバウトです。

そこで「車と山林環境」「世界のスーパーカー」「車のエンジン整備」「車社会と高速道路」など、どんどん絞っていくことでよりテーマ が具体的かつ明確に表現されます。

このようにテーマを明確することによりホームページのタイトル、サブタイトル、カテゴリーの設定にも連動して統一性のあるホームページが自然と構築されるということにもなります。


さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。

最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

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