こんにちは。ジルです。
本日は梅林昭郷氏によるアフィリエイトペラサイトの作り方講座に対し、独自の視点で考察を発信していきたいと思います。
今後の参考にしていただければ幸いです。
販売者名 梅林昭郷 住所 113-0022 東京都文京区 千駄木5-41-7K&W千駄木203号室 電話番号 08020934847 メールアドレス nihongo@mail-tec.info 販売URL https://peraperaclub.com/ 販売価格 12800円 返品・不良品について データが壊れている等商品に欠陥がある場合を除き返品には応じません。 表現、及び商品に関する注意書き 本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
梅林昭郷 アフィリエイトペラサイトの作り方講座の評価
アフィリエイトペラサイトの作り方講座の概要
え~本記事では梅林昭郷氏のアフィリエイトペラサイトの作り方講座に対し綴りたいと思いますが、概要は教材名通りペラサイトの作り方をレクチャーするものとなっていますね。
大まかな流れとしては、
1:マニュアルに従い無料ブログ、シリウス、ワードプレスのどれかでワンペラページを作る
2: 新着案件を発見し、マニュアルに沿って1000文字の記事を1~3つ書く
3:それを繰り返しつづける
としており、マニュアル構成としては以下の通りとなっています。
第一章:無料ブログ及び無料サーバーでのペラサイト作成マニュアル 合計65P
第二章:稼ぎやすい新着案件ASPとその探し方マニュアル 10P
第三章:商品キーワードの探し方とワンペラページの記事の書き方 合計25P
第四章:ペラサイト専用超きれいで簡単なヘッダー作成マニュアル 10P
第五章:ペラサイト用中古ドメイン戦略 16P
第六章:ペラサイト作成見本公開および、サイト内での特別講義20回以上
要するにペラサイトを日々量産し続けながらアフィリエイト報酬を稼いでいく方針となっていました。
梅林昭郷氏曰く、このペラサイトアフィリエイトで稼げるとする金額はおよそ月収40~60万円としており、これらの収入は「美学を持てば短期間で稼ぐことが可能」ともしている模様です。
ちなみにペラサイトというのは、コンテンツ数(記事数)が1~5つほどしかない低質量のサイト又はブログの事を指し、サイト自体の資産価値としては極めて低いものになっています。
何故なら、本来のサイトやブログというのは重厚なコンテンツ量が蓄積されたものであり、比較的長期的に(5年10年先を見渡して)運営していく事を目的としている反面、ペラサイトはそのコンテンツ量の薄さから短期的な運営、つまり「使い捨てサイト」といった側面も持ち合わせているからです。
例えて言うならば、セールスレターのような役割を担っていると言えますでしょうか?
セールスレターは特定の商品を販売する為だけに製作された、たった1ページしかないWEBサイトとなっています。
そしてその商品の販売期間が終了した際、「商品を売る」という目的が達せられた事になりますので、ドメインごと消滅される「使い捨てのサイト」となっているのです。
ペラサイトも同様で、その目的は「特定のひとつの商品を売る」というものとなっている事から、その商品が公開終了した際などは運営が即座にストップするものとなっています。
ペラサイトとセールスレターの違いを上げるとすれば、「販売している商品は自社のモノなのか否か」という点だと言えるでしょう。
セールスレターは自社製品を販売していますし、ペラサイトは他社の商品を販売していますからね。
で、梅林昭郷氏のアフィリエイトペラサイトの作り方講座では、そうしたペラサイトを無数に量産し続け、ペラサイトごとにそれぞれ特定の商品をアフィリエイトしながら稼いでいく事を推奨しているわけですが、ハッキリ言いまして私的には一切オススメ出来ないアフィリエイト手法となっています。
ま~ペラサイト量産型アフィリエイトが稼げない理由は、過去にも当ブログで具体的にお伝えしてきた通りですが、
今回改めて「ペラサイトアフィリエイトが何故稼げないのか?」という点に対して追求していこうかと思いますので、何卒参考にして頂ければと思います。
コンテンツの少ないサイトはインデックスされない
まずペラサイト量産型アフィリエイトが稼げない理由は、コンテンツの少ないサイトはGoogleを始めとした検索エンジンの検索結果には表示されないというものです。
何故ならコンテンツの少ないサイトはほぼ100%インデックスされず、コンテンツが「0」と判断され、Google等からは「存在すら認識されていない」傾向にあるからです。
これがペラサイト量産型アフィリエイトが稼げない最大の理由になるわけですが、インデックスされずに存在しないものとされる以上、いくら検索してもヒットしないわけですので、ユーザーが検索エンジンから訪問する事はほぼ不可能になります。
低質量なサイトでも稀にインデックスされるケースがあるものの、コンテンツ数の少ないサイトのSEOは悲しくなるほど弱小になり、検索順位が「圏外」になっていますので、どのようなキーワードを設置したとしてもどの道検索エンジンからユーザーにアクセスさせることは不可能だと言えます。
つまり、集客がそもそも困難を極めるという事ですね。
集客が出来ないサイトで収益を上げる事などまずあり得ないのは言うまでもありません。
そして収益が上がらないサイトというのは、構築する意味すら無いのです。
とはいえ検索エンジンからの集客ではなく、日常的に一定のアクセス数があるサイトから誘導を掛ければ、ある程度の集客は見込めるでしょう。
しかし、「それって意味あるの?」と言わざるを得ません。
何故なら、その一定数の集客ができているサイトでアフィリエイトを行なえばいいからです。
何故わざわざペラサイトを構築し、そこに客を誘導させてまでアフィリエイトをする必要があるのでしょうか?
それなら既に客がいるサイト上でアフィリエイトを行った方が、時間的にも労力的にも圧倒的に効率的だと思わないでしょうか?
ペラサイトの構築は短時間で行えるとは言っても、記事をいくつか投稿する以上は1日以上の時間が掛かります。
つまり、完全なる無駄な行為なわけですよ。
このような「無駄」や「無意味」、そして「非効率」という概念は、ビジネスにとって「害」でしかありません。
徹底的に排除するべきであるこれらの概念をあえて取り入れるペラサイト量産型アフィリエイト…。
それを推奨する梅林昭郷氏のアフィリエイトペラサイトの作り方講座には、ほとほと理解に苦しむところです。
幹サイトが無ければ稼げない
また、先ほど「一定のアクセス数があるサイトから誘導を掛ければ、ある程度の集客は見込める」と記載しましたが、もしそうした「幹」に当たるサイトを所有していない場合、ペラサイトに集客する事はまず出来なくなります。
そして初心者の方は、そうした幹サイトは持っていない事でしょう。
つまり、初心者であるほど稼げないのが梅林昭郷氏のアフィリエイトペラサイトの作り方講座だという事です。
幹サイトがあれば辛うじてペラサイトにアクセスを流し込むことが出来るものの、それを所有せずペラサイトのみを量産し続けるだけではいつまで経っても集客など出来るはずも無いからです。
たとえ幹サイトを所有している中堅以上のアフィリエイターであっても、先ほど言ったようにペラサイトに誘導する意味などどこにも無く、その幹サイト上でアフィリエイトを行なえばいいだけの話です。
無駄な時間や労力をペラサイトに当てるなら、幹サイトにそれらを回したほうが圧倒的に有意義なのは言うまでもありません。
いずれにせよペラサイトを構築する意味は無いという事です。
記事内の文字数は1500文字以上が理想
これはペラサイトのみならず全てのサイト・ブログに言えることですが、投稿する記事は1500文字以上が理想とされています。
理由としては、それ以下の文字数ですとGoogleからの評価が低い傾向にあり、それに伴ってSEOの順位が低くなってしまう可能性が高いと言われているからです。
事実、特定のキーワードでリサーチした結果を見てみても、上位にヒットするサイトはどれも長文なものになっているのが分かるかと思います。
まーGoogleも情報量の少ないサイトより多いサイトを検索ユーザーに表示させたい意向がありますからね。
この事から最低1500文字以上の記事を投稿するのが理想とされているわけです。
しかし梅林昭郷氏のアフィリエイトペラサイトの作り方講座では、「マニュアルに沿って1000文字の記事を1~3つ書く」としており、最低基準である1500文字には及んでいない文字数の投稿を提唱しています。
これは一体どういうことか?
答えは明白で、このような事ではペラサイトの評価がまたさらに低くなってしまい、検索エンジンからの集客は絶望的に不可能になる事を示唆しています。
ただでさえコンテンツ数の少ないペラサイトはGoogleからの評価が低いというのに、基準を満たしていない文字数の記事の投稿は、より一層SEOの順位が著しく低くなるのです。
この状況で、幹サイトを持たない初心者がアフィリエイト報酬を稼げると思いますか?という話です。
そもそも集客できず、客の居ないサイトから報酬など上がるはずも無いのですから…。
ま、仮に1500文字上の記事を投稿したとしても、コンテンツ数が極端に少ないペラサイトのSEOは最初から絶望的なので、いくら長文を打っても意味が無いと言えますが…。
ペラサイトの量産ではなく、1つのサイトに力を入れるべき理由
であるからして、アフィリエイトを行うのならペラサイトの量産という無意味な事をするのではなく、一つのサイトにコンテンツを集中してアフィリエイトを行うべきだと言えます。
重厚なコンテンツが蓄積されたサイトはGoogleからの評価が高くなりますし、そうした「豊富な情報量のあるサイト」は特別な意識をせずともSEOが強くなる傾向にあり、結果的に集客数が増えて行くからです。
そして集客数のあるサイトというのは、それだけ収益を上げられる可能性も高くなるのです。
従って、無数の無価値なサイトより価値のあるたった一つのサイト。
これを構築し、所有したほうが遥かに有意義です。
こうした収益性のあるサイトというのは既にそれだけで資産になりますが、ペラサイトはいくら量産したとしても価値はありません。
100円均一で買ったボロボロの時計をいくら所有しても、一つのロレックスには到底及ばないわけです。
もっと言えば、ペラサイトの量産は淡々とサイトを構築し、うっすい記事をいくつか投稿する行程を繰り返すだけなので、いつまで経ってもビジネススキルを培う事が出来ません。
何故なら予め決まった機械的作業をこなすだけなのですから。
一方で一つの資産サイトを構築する場合、投稿する記事やサイト全体のカスタマイズ、集客力向上のためのあらゆる対策やサイト自体のプロモーションなどを行う必要がある事から、アフィリエイトに必要なスキルの数々が自然と身に付くものです。
一体どちらが有意義で効果的な実践方法なのか、ちょっと冷静に考えれば分かる事でしょう。
それでもなお「ペラサイト量産型アフィリエイト」に可能性を感じているなら、あなたはアフィリエイトビジネスに向いていないと言えますね。
そもそも全ての商売に向いていないと言って良いでしょう。
そしてそれを推奨する梅林昭郷氏も、私はアフィリエイターとして三流であると判断します。
梅林昭郷 アフィリエイトペラサイトの作り方講座
さて、本日は梅林昭郷氏のアフィリエイトペラサイトの作り方講座に対し綴ったわけですが、当ブログでは幾度か解説している通り、ペラサイトの量産を行ったところで高額なアフィリエイト報酬など稼げるはずもありません。
言い方を変えれば、アフィリエイトにペラサイトなど必要無いのです。
実際、私を含め多くの月収100万円プレイヤーたちは、ペラサイトを所有した経験なんて一切ありません。
それは「無意味」「無駄」「非効率」だという事を悟っているからに他ならないのです。
第一線で活動しているビジネスマンほどこうした事実を肌で感じている中で、裏を返して言えば非効率的な事を言う(行っている)人ほど、そのビジネスに精通していないと考えられます。
従って梅林昭郷氏もその中の一人だと考えて問題無いでしょう。
まーペラサイトが増えるという事はキャッシュポイントが増えるという事なので、その分得られる収益も倍増するというイメージがあるものの、それはあくまで「理論上は」という話でしかありません。
実際はGoogleの仕組み的に難しいのが現状ですので、梅林昭郷氏のアフィリエイトペラサイトの作り方講座は実践する価値など無いのです。
もし本当にペラサイトの量産で収益が上がるのなら、多くのアフィリエイターがその戦略を行っている事になり、世の中にペラサイトが無数に存在しているのが道理になります。
しかし現実はどうですか?
特定のキーワードで検索した際にヒットしたサイトは、どれも重厚なコンテンツ量と豊富な情報量があるパワーサイトではありませんか?
つまりはそういう事です。
質が低く低質量のサイトなんかではいつまで経っても稼げないんですよ。
…それでもあなたは、ペラサイトを量産し続けますか?
最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。
必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。
現役インフォプレナー「Jill」
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