こんにちは。ジルです。
本日は熊谷洋平氏による転売必勝法に対し、独自の視点で考察を発信していきたいと思います。
今後の参考にしていただければ幸いです。
販売者名 熊谷洋平(株式会社オフィス・ケー) 住所 大阪府大阪市中央区谷町1-3-17エルフ大手前317号室 電話番号 080-6153-0157 メールアドレス crazyyy1113@gmail.com
・上記アドレスは、迷惑メール対策のため、全角の「@」で表記しております。
お問合わせの際は「@」を半角の「@」に変更してご利用ください。販売URL https://netbusiness-lp777.site/ 販売価格 19800円 (税込) 返品・不良品について 原則として返品は受け付けておりません。 表現、及び商品に
関する注意書き本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
熊谷洋平 転売必勝法の評価
転売必勝法の概要
本日取り上げる案件は熊谷洋平氏の転売必勝法というもので、これまで転売あるいは物販で稼げないかった人やネットビジネスで成果が出なかった人でも、一日2時間程度の作業で初月から80万円稼ぎだした方法を公開しているようです。
ノウハウをレクチャーするのは元楽天オーナー、現役物販経験者という事で、元来その分野で活動していたとする熊谷洋平氏の手掛ける本転売必勝法は、ネットビジネス初心者を中心に結構評判が良いみたいですね。
販売ページ上では新聞メディアのスポニチにて掲載されたとしており、
世間から高い評価を受けているといった宣伝も行っています。
方針的には、あまり知られていない商品ジャンル=ニッチな商品を扱い、ライバルが少なく競合性の低い分野で稼ぐ事を旨としている模様です。
流れ的には国内市場から商品を仕入れるのではなく、海外から輸入して国内マーケットで販売を行うとしており、その際は輸入代行業者を利用するというものでした。
これは母国語しか話せない人が多い日本人ですので、海外輸出業者とのコンタクトには言語の壁がどうしても生じてしまうのと、何かトラブルが発生した際には自分一人では一切対応できない事から、間に代行業者を挟みリスクを回避する為と言った理由です。
そして仕入れたニッチな商品は、メルカリを始めとした出品サービスで売り抜く…というのが熊谷洋平氏の転売必勝法の概要ですね。
まー言ってしまえば、別段珍しくもない、ごくごくありふれた輸入ビジネス案件といったとこでしょうか。
私もインフォプレナーとして長く活動しておりますが、ここ5~6年前からこうした輸入・転売系ビジネスの教材が乱立しており、そのどれもが熊谷洋平氏の転売必勝法に似たものだったからです。
メジャーな販路ですと、ヤフオクやメルカリ、楽天やAmazon、バイマなどですね。
輸入・転売ビジネスで稼ぐノウハウを教材化している案件も多いですが、その際の商品リサーチツールや自動販売ツール系の案件が目立っています。
インフォトップなんかを見て見ても、輸入・転売ビジネスを題材としたノウハウあるいはツールが軒並み名を連ねているのが分かると思います。
ま、そんな事はさておき熊谷洋平氏の転売必勝法…。
実際に稼げるのか?という点ですが、あまり期待はしない方が得策だと言っておきます。
全体的な主張もそうですが、いかに転売必勝法が優れているのかという具体的な根拠、販売者の実績など、プレナー目線からいろいろと突っ込まざるを得ないポイントが多々あるのが否めないからです。
現状、転売必勝法の収益性が気になっている方も多いと思いますが、正直お申し込みは控えたほうが良いかと思います。
前置きはこの辺にして、早速見ていきましょうか。
転売必勝法の輸入元が中国市場の可能性
まず熊谷洋平氏の転売必勝法の輸入元ですが、販売ページ上で掲載されている仕入れ額、そして販売額、その差額利益から考慮するに、物価の安い市場で且つ輸入代行業者が存在している背景からおそらく輸入元は中国市場だと予想されます。
私はインフォプレナーとして活動する過程で実に様々な他所のプレナーさんと知り合いになり、海外から安く仕入れを行って輸入ビジネスを行っているプレナーさんも多く居た中で、その方たちは決まって輸入元を中国市場に限定していたからです。
理由は至極単純で、中国市場じゃほんの数百円程度の商品が、日本市場ですと10倍前後の価格帯で売られているからです。
中国では円換算500円程度で売られているパーカーが、日本だと6000円~といった価格に化けるわけですね。
そして上記のような転売必勝法の利益率は、中国市場からの輸入商品でなければあり得ない差額利益だと言えるでしょう。
そうした「原価率の良さ」があることから、情報業界で輸入ビジネスを推奨しビジネス教材を発行するプレナーは、みな中国市場から輸入を勧めているのです。
日本から仕入れると原価率が高くなってしまう以上、より安く仕入れられる中国市場を選択するのはビジネスとして当然の行動だと言えます。
しかし引っかかるのが、「何故中国輸入だという事実をひた隠しにするのか?」という点です。
いくら販売ページを読んでみても、中国輸入という単語は一切出てきませんでした。
「事実の隠蔽=低品質」と言うつもりは無いものの、それでもインフォプレナー側からの視点では腑に落ちない点なのです。
ひた隠しにしなければならない理由が無ければ販売ページ上で公開しているはずですし…。
懸念材料としては物足りない印象があるかも知れませんが、少なくとも堂々とビジネスモデルの全容を掲載している案件より、信頼性が劣るのは否めないでしょう。
仕入れが安いからといって稼げるわけではない
また、いくら中国市場でより安く商品を仕入れられたとしても、「売りきらなければ儲からない」のが輸入ビジネスです。
例え100円で仕入れた商品を2000円で売りに出しても、それを買ってくれる人が居なければ商売が成り立ちません。
つまり、いつまで経っても稼げないままなわけです。
そして転売必勝法では、高額な販売利益を稼げる可能性は低いと見てOKでしょう。
と言いますのも、転売必勝法では差額の利益率のみを訪問ユーザーに訴えているだけであり、その効率的な販売方法や客へのアプローチ方法、PR文作成方法などなど、「販売数を増やす為のイロハ」については、どういうわけか全く解説されていないんですよ。
一応、バカ売れ商品を教えますとは言っているものの、売れる商品を国内市場に流すだけでは効率良く売り捌くことは出来ません。
同一商品を販売している多数のユーザーも必ず居ますから、それらのユーザーとの差別化を図り販売数を伸ばすにはどうしたって有効な販売対策が要求されるからです(ニッチな商品と言えどもそれを売っているライバルは100%確実に存在するのです)。
従って、
代行業者を使えば言語の壁が無くなるのも分かった
…で?どうやって売りさばけば良いの?
この流れに陥ってしまう事が私には簡単に読み取れます。
事実、私にはメルカリとAmazonを販路として中国輸入を行っている知人が数人いますが、その方たちは全員、良くて一日1件程度の販売実績で、月の純利益(販売額から仕入れ額を差し引いた差額利益)は10万円にも満たしていません。
それも、他のユーザーとの差別化を図るために試行錯誤した販売対策を講じてもなお…です。
この事実を考慮すれば、そもそも効率的な販売方法が解説されていないであろう転売必勝法では、私の知人たち以下の売上水準になる可能性が極めて高いと言わざるを得ません。
「中国で仕入れて日本で売れば高額な差額利益が発生する」という、単なる原理原則のみを主張しているだけでしか無いのが転売必勝法なわけです。
情報業界には都合の良い事しか記載しないプレナーさんが実に多く居ますが、私的に熊谷洋平氏もそっち側の人物である可能性が否定できません。
中国輸入代行業者はトラブルだらけという現実
さらに言いますと、中国輸入を行う際に利用する代行業者ですが、実は利用ユーザーから非常に多くのトラブル事例が報告されているのが現状です。
高額な手数料の水増しや輸入商品の破損・欠品、連絡の著しい遅延性…
こうしたトラブルが日常的に報告されているのです。
最悪のケースですと、輸入した商品がそもそも届かないとか…。
少し検索すればこのような事例はいくらでも出てきますよ。本当、いくらでも…。
熊谷洋平氏の転売必勝法で斡旋してくれる輸入代行業者もそうだと断定する事は出来ませんが、逆に言えば健全な業者であるという保証だってどこにもありません。
というより、多くの業者からそうしたトラブル事例が報告され続けている現状を加味すれば、あなたもトラブルに巻き込まれる可能性のほうが高いと判断してOKだと思います。
また付け加えますが、代行業者を利用するには当然のこと利用料が発生致します。
安いところですと輸入額に対するパーセンテージや輸入重量ごとに設定された手数料のみですが、高額なところですとそれらの費用にプラスして月額3万円以上の会費が掛かってきます。
代行業者も慈善事業ではありませんので、こうした経費は必ずしも掛かってくるわけです。
それをきちんと認識しておかなければ、いざ取り組もうとした際に困惑してしまう可能性がありますのでご注意を!
熊谷洋平 転売必勝法まとめ
さて、本日は熊谷洋平氏の転売必勝法について綴ったわけですが、たとえ斡旋してくれるのが優良な輸入代行業者だと仮定し、現状売れている商品リストを教えてくれたとしても、肝心の「効率良く販売数を伸ばすノウハウ」が販売ページ上で一切解説されていない以上、本件で稼げる可能性は低いと言っておきます。
売れる商品を知っているからと言って、必ずしもあなたからその商品が買われるとは限らないのです。
何故なら売れる商品を販売しているユーザーは他にも山ほど居るからであり、そのユーザーを出し抜き自分のアカウントから購入させるには、そうするためのあらゆる対策が必要不可欠だからです。
しかし転売必勝法ではそれが無いものと判断してOKなので、どの道高額な収益は稼げないでしょう。
スポニチという新聞に掲載された実績があるから優良なんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、お金さえ払えば新聞に広告を出す事など誰だって出来てしまいます。
闇金融でさえ新聞広告を載せているくらいですし…。
従って私からすれば、熊谷洋平氏の転売必勝法はただただ都合の良い事実のみを記載した案件でしかなく、購入者に販売ページ上の収益は再現できないと言えます。
80万円稼ぎ出す方法と言っているものの、80万円を稼いだとする明確な証明資料なんてどこにも開示されていない事から、この数字がどこから来たものなのかも一切不明です。
こうした詰めの甘さもありますので、購入はやめておいた方が良いでしょう。
最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。
必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。
現役インフォプレナー「Jill」
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