こんにちは。ジルです。
本日はサト愛氏による楽楽ライティング!に対し、独自の視点で考察を発信していきたいと思います。
今後の参考にしていただければ幸いです。
販売社名 愛でいっぱい株式会社 運営統括責任者 北 三十美 所在地 福岡市南区横手4丁目1-10 アレーグレS 503号 電話番号 090-6267-0030 メールアドレス chikyu3@yahoo.co.jp ・上記アドレスは、迷惑メール対策のため、全角の「@」で表記しております。
お問合わせの際は「@」を半角の「@」に変更してご利用ください。販売URL https://rakuraku39.net/writing-infotop/ 販売価格 9380円 (税込) 返品・不良品について データが壊れている等商品に欠陥がある場合を除き返品には応じません。 表現、及び商品に
関する注意書き本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
サト愛 楽楽ライティング!の評価
楽楽ライティングの概要
本記事で取り上げるサト愛氏の楽々ライティングですが、インフォトップに登録されたのはここ最近という事で比較的新しいビジネス教材ですね。
概要としては「楽楽ライティング!売れやすい記事の書き方!」というコンセプトのもと、ブログアフィリエイターを対象とした「成約率を上げる記事のライティングノウハウ」をまとめたものになっています。
中でも、「ブログに何を書いていいか分からない」「そもそも文章なんて書いたことないし」「どうすれば記事を読んでもらえるんだろう」といった疑問を解決させる事にも重点を置いている事から、まだブログ運営に慣れていない初心者アフィリエイターを販売ターゲットにしていると考えられます。
楽々ライティングを特典付きで推奨レビュー記事を公開している他所のブログが、駆け出しアフィリエイターに対して購入・実践を多数呼び掛けている現状からも、「これからブログアフィリエイトを行う人」「始めたばかりでライティング作業が上手く行っていない人」を中心に販売している事が伺えますね。
ちなみに楽々ライティングで収録されているコンテンツは以下の通りです。
売れやすい記事の書き方のコツ (マニュアル50ページ)
1:商品関連のテーマを決めて記事を書く練習
テーマを決める理由と実例
テーマとブログタイトル
記事を書く練習をしよう2:アクセスが増えやすい記事タイトルを決めよう!
前回の復習実例:キーワード選び
◯◯文字くらいで記事タイトル作成!
商品名キーワードを記事タイトルにしたら
キャッチコピーを作るツールと探し方!3:商品の紹介記事を書いてみよう
商品紹介記事を書く前に準備したいこと
サンプルを参考にどうぞ
画像の加えた方と注意点など4:アフィリエイトリンクを貼ってみよう5:悩み対策記事も作成しよう
悩み対策記事と商品紹介記事の違いと活用方法とは?
悩みキーワードを選んで記事タイトルを決める
記事の◯◯を具体化する
実際に書いてみよう6:売れやすい記事の書き方には、コツがある?
◯◯設定で悩んだら
コレに従って書けば簡単に売れやすい記事になる!
そして、記事の内容の順番について意識しましょう。7:プロフィールの工夫で成果もアップ?8:クリック率アップのコツ
◯◯を書くことでクリック率アップ!
キャッチコピーでクリック率アップ!9:記事を読んでもらいやすくする工夫
ブログに加えると滞在時間が伸びる7つのこと
売れやすい記事作成補助ツール(スプレッドシート)案内と使い方動画 (マニュアル14ページ+動画)
1:ツールを使う場合に自分用にコピーする方法2:売れやすい記事作成補助ツールの使い方動画3:売れやすい記事作成補助ツール(シート)の原本URL4:サト愛の使い方実例5:便利なパソコンのショートカットキー(おまけ)
コピーライティングがアップする簡単な方法の中身は? (マニュアル9ページ)
コンテンツ不明
心を動かす記事を書くコツとは? (マニュアル10ページ)
1:心を動かす記事に仕上げる最大のコツは?2:具体的には、どうするの?3:ここまで考えるとさらに共感を得られる!4:◯◯を加えるのも効果的5:何を伝えたいのか?明確に
楽楽ライティングメール講座 (講座5回分)
売れやすい記事の書き方の具体例「楽楽ライティング講座1」商品名記事の場合のツールの使い方は?「楽楽ライティング講座2」旅行編:売れやすい記事の書き方具体例「楽楽ライティング講座3」食品編:売れやすい記事の書き方具体例「楽楽ライティング講座4」最終回!商品名記事の書き方のコツ「楽楽ライティング講座5」
提供されるコンテンツは上記となります。
こうして項目ごとに表記すると豊富なコンテンツ量だと思うかもしれませんが、PDFマニュアルは合計83ページで、「楽々ライティングメール講座」は2日おきの配信で計5回受けられるとの事なので、別段、容量の大きい教材とは言えない感じでしょうか。
むしろ、「少なすぎない?」とすら感じます。
と言いますのはPDF教材のページ的な相場はおよそ200ページ~となっていて、どんなに薄っすいものでも100ページ以上は収録されているからです。
私も現役インフォプレナーとして数々の案件を世に出しましたが、それら全ての案件は200ページを超えていましたし、私が実際に内容を見たよそで公開されている案件も大多数がそのようなページ数でした。
だからこそ100ページ未満の教材というのは「薄っぺらい」印象が強いのです。
まー、コンテンツ量のみがその商品の「質」を決定づけるものではないのですが、ページ数が少ない以上、そもそも情報量が少ないわけなので、たとえ貴重な情報が収録されていたとしても「物足りなさ」がある事に変わりはありません。
そして本楽々ライティングは、プレナーとしての観点から「期待値も薄い」と思います。
楽々ライティングが期待薄な理由1:根本的矛盾
では私が楽々ライティングに期待が持てない理由についてですが、まず
「文章力って、それほど必要ではないんです。」
と、ライティング教材なのにも関わらずこのような矛盾を言ってしまっている点ですね。
私はインフォプレナーであると同時にセールスレターの執筆も手掛け、要はコピーライターとしても活動しているわけですが、その経験から言って「ライティングスキルの向上には文章力が不可欠」だと断言できます。
いやむしろ、「ライティングスキルと文章力はイコールである」と言うべきでしょうか。
ライティングとは「書くこと」であり、そのスキルは「力」、つまり「書く力」そのものが「文章力」に直結しているからです。
このような矛盾は、「パワーヒッターになるためには腕力なんて必要ではないんです」と言っているようなものです。
はじめてこのサブヘッド(LPの見出し)を見たとき、あまりのあり得ない光景に自分の目を疑ったくらいです。
仮にも「ライティング教材を発行している人間」が、自分の書いた根本的な矛盾に気づかないとは…。
断言しますが、ライティングスキルの向上には文章力は取って外すことが出来ません。
というよりライティングスキルと文章力がイコールな以上、裏を返せば「ライティングスキルが向上すれば必然的に文章力も向上している」と言えます。
私はプレナーの立場上、これまでに数えきれないほどのビジネス教材を拝見してきたわけですが、その経験から気づいた様々なポイントのひとつに、「収録内容に価値が無い案件は、セールスレター上に矛盾が生じている傾向がある」というものがあります
例えば転売やせどり、輸入ビジネスは先立つ資金=仕入れ金が必須なはずなのに、販売ページでは「資金ゼロで稼げる」としていたり、FXや株取引といった投資ビジネスは相場を読む力が必須はなずなのに「チャートなんて見なくても稼げる」としている教材です。※実際に存在した案件のキャッチフレーズです。
そして、ライティングスキルには文章力が必須なのに「文章力は必要ない」としていたり…。
公開しているノウハウの本質や、ビジネスの根本的な仕組みから逸脱したこれらの矛盾を豪語している教材は、そもそも販売者が全体像を熟知していない可能性が高いことから、価値のあるコンテンツを収録していない(収録出来ない)ケースが多発するわけです。
もっとも、自分の発言が矛盾していることにすら気づかない以上、頭の悪い人物である事が多いので、私的にそうした人間から教わることは一つも無いのですが…。
楽々ライティングが期待薄な理由2:文章の感情は文字から伝わる
続いての理由ですが、楽々ライティングでは以下のように書いているものの、
やはり気持ちをこめて、笑顔で書くと笑顔の結果に繋がりやすいです。
想いをこめて笑顔で書くと魅力がある記事に仕上がりやすいんです。
これも意味不明過ぎて突っ込まざるを得ませんし、気持ちの込め方的な意味合いでマインドノウハウが収録されているとすれば、やはり楽々ライティングに期待を持つことは出来ませんね。
何故なら、いくら気持ちを込めて文章を書いたとしても、読み手にそれを伝えるのはあくまで「文字」以外の何物でもないのですから、結局のところ「自分の感情を伝える文章を書く力=文章力」を養わない限り、執筆者の意図は一切伝わらないからです。
逆に言うと、相手に感情を伝えられる上手い文章があるなら、気持ちなど一切込めなくとも文章の意図は読み手に伝わるのです。
つまりどんな気持で文章を書いたとしても「文章の伝達力」には何ら影響など無く、伝達力を左右するのは「文字」以外ありえないわけですよ。
従って「気持ちを込めて書けばいい文章が書ける」などと言う理解しがたい事を主張する楽々ライティングには、やはり私は期待を持つことが出来ません。
誰が、どんな思いで書いたとしても、「文字」は「文字」なんですよ。
それならマインドなどではなく、「自分の感情を相手に伝えるにはどう書けばいいのか?」というところに焦点を当て、より伝達力の高い文章を書く力を養うのが得策です。
そして、
上手な外注さんの記事でも、売れ行きは今一歩なのです。なぜだと思いますか?
細かいコツもいろいろあるのですが、根本的に、記事に気持ちがこもっていないからだと思うのです。
…と全くの見当違いをしている楽々ライティングでは、そうした「伝達力の強い文章作成ノウハウ」は収録されていないものとみてOKでしょう。
楽々ライティングが期待薄な理由3:LPの説得力と弱小性
では最後の理由…。
ここまでの矛盾や見当違いをしているサト愛氏の楽々ライティング、おそらく販売ページのセールスレターもサト愛氏自身が行ったものだと思いますが、総じてレターの説得力が感じられません。
仮にもライティング教材を発行しているわけですから、読み手である私に「いかにこの楽々ライティングが良いものなのか」という事をセールスレター上で説得できるはずです。
「あなた、ライティングには自信あるんでしょ?だったら私にライティングでこの商品をプロモーションしてくれよ」ってね。
しかしながら、私には楽々ライティングが魅力的なものだという事は一切伝わってきませんし、購入するメリットも感じられません。
むしろ数々の矛盾や見当違いの主張に「購入するとデメリットしか無い」とすら感じています。
このような負の感情すら抱いてしまっている以上、「その程度のライティングしか教えられません」と、自社製品の販売ページ上で断言しているようなものです。
説得力の無い文章は「ただただ文字が並んでいるだけの文章」でしかありません。
そして「ただただ文字が並んでいるだけの文章」を読むのは苦痛でしか無いのです。
そうした文章を「セールスコピー」に応用したとして、本当に売れやすい記事として成立すると思いますか?って話です。
記事力の弱い、弱小な文章しか書けないサト愛氏からは、私は何ひとつ学びたいとは思いませんね。
サト愛 楽楽ライティングまとめ
さて、セールスレターのライティングを何度も行っている私の観点から、本日は楽々ライティングの主張に対する見解を綴ったわけですが、矛盾や見当違いをしているところが目立つものの、正しい事を言っている点が一つだけありました。
それは
記事を書く時に、誰に向かって何を伝えたいのか?明確にするといいです。
というものです。
これはライティングを行う上では非常に大切なポイントです。
ライティングに慣れていない場合や駆け出しアフィリエイターのあるあるとして、「何をどう書けばいいのか分からない」という悩みがあると思いますが、書く文章を「誰に宛てるのか」と自問自答しながら読み手を明確にイメージし、「その相手に何を伝えたいのか」という、書く文章の主旨(方向性)をきちんと定めることが出来れば、「何を書けばいいのか分からない」という疑問は解決しやすくなるからです。
また、これはあくまで持論ですが、「自分が何故こういった文章を書かなければならないのか」という「ライティングの目的」も明確にすることが出来れば、文章を書くことに対する苦手意識も軽減され、書くことに対する苦痛も徐々に減っていきます。
何事に対してもそうですが、人間は「目的」があるのと無いのとでは精神的苦痛が段違いです。
従って
「その相手に何を伝えたいのか」
「自分が何故こういった文章を書かなければならないのか」
というそれぞれの目的をしっかりと明確にしてライティングを行うべきです。
色々と楽々ライティングへの指摘を行いましたが、この点だけは誰が見ても正しい事なので、何卒参考にすると良いでしょう。
ただそれ以外の事は、やはり矛盾と見当違いで溢れていますので、購入は控えたほうが良いかと思います。
本格的にライティングを学びたいのであれば、セールスコピーを題材とした書籍を購入したほうが金銭的にも知識的にも得策ですよ。
最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。
必ず24時間以内に返信させて頂き案すので、いつでもお気軽にどうぞ。
現役インフォプレナー「Jill」
コメント