こんにちは。現役インフォプレナーのジルです。
本日は金子哲也のダイナマイトスキャルFXに対し、独自の視点で考察を発信していきたいと思います。
今後の参考にしていただければ幸いです。
金子哲也 ダイナマイトスキャルFXの評価レビュー
ダイナマイトスキャルFXの概要
さて本日は、金子哲也のダイナマイトスキャルFXという案件について触れていきます。
前置きも何なので、早速結論から言いますが、この案件に参加するのはリスクしかありません。
まあ、クロスリテイリンググループという時点で信用する価値が無いのは言うまでもないのですが…。
その理由を一つずつ解説していきます。
金子哲也の経歴が不透明すぎる
まず、ダイナマイトスキャルFXの提案者である金子哲也ですが、その経歴が不透明すぎるのが懸念点です。
LPでは、「20年以上にわたってFXトレードを行い、投資界の第一人者として活躍してきた」と豪語していて、これまでに3万人以上の教え子を投資成功者として輩出したとも主張していますが、これらの実績は一切確認できません。
本当に20年以上にわたって活躍してきたのであれば、過去のトレード履歴やメディアでの露出、または書籍やセミナー活動といった形で実績が残っているはずですよね。
しかし、検索してもそれらの証拠は一切見当たりません。
LP上でいいだけ経歴をアピールしている割に、その具体的な過去の活動については完全に謎なのです。
さらに「3万人以上の教え子を成功に導いた」という記載についても、裏付けとなるエビデンスは何一つ示されていません。
3万人という数字はあまりにも大きいですが、実際にそれだけの人数を教えた記録や証言があるわけではないので、これは単なる宣伝文句だとみてOKでしょう。
ちなみに投資業界では「経歴の透明性」が信頼のポイントになります。
大金が動くこの分野では、過去の実績や評判がその人の信用度を決定づけます。
ところが、金子哲也はその基本的な要件すら満たしていないのです。
「経歴詐称ではないか?」と疑われても仕方ありませんね。
もちろん、FXで稼ぐためには必ずしも有名である必要はありません。
しかし、「投資界の第一人者」や「教え子3万人」という肩書きを掲げるのであれば、それに見合う証拠を提示するべきです。
少なくとも、その人物の名前を検索したときに客観的な情報がいくつか出てくるのが普通ですが、金子哲也の場合、それすらないというのは異常です。
要するに、金子哲也の経歴には信頼性がありません。
これだけでも、この案件に対する不信感を抱くには十分すぎる理由です。
毎日30万円の利益?その根拠はどこ?
次に、この案件の目玉であるEAについてです。
金子哲也は、このEAを使えば「完全自動で毎日30万円稼げる」と主張していますが、ちょっと冷静に考えてください。
まず、なぜ「毎日30万円」なのか、その数字にまつわる根拠が全く明示されていません。
それに加えて「一体いくらの元金が必要なのか」という情報も一切記載されていないのです。
FXで安定した収益を得るためには、それ相応の元手が必要になります。
例えば、月に600万円(毎日30万円を20営業日で換算)の利益を得るためには、どの程度のリスクを取って、どれだけの資金を運用する必要があるのでしょうか?
現実的に考えると、安定した収益を出すにはリスク管理が不可欠であり、それを無視して利益だけを強調するのは非常に無責任です。
しかも、FXは相場が日々変動する世界です。
「毎日30万円」という固定的な収益を主張すること自体、FXトレードの本質を無視していると感じますね。
また、EAにどのようなロジックが組み込まれているのか、その詳細も全く説明されていません。
信頼できるEAであれば、使用されるトレードアルゴリズムやロジックがしっかり公開されているのが通例ですが、それが全くない状態で「毎日30万円」という言葉だけを信じて参加するのは、あまりにもリスキーです。
さらに、この30万円という金額は、「高額すぎて現実味がない」と感じる人も多いはずです。
FXトレードに詳しい人ならなおさら、「そんな毎日固定的に稼げるなら、なぜ自分で使わないのか?」と疑問を抱くはずですよね。
多くのEA販売者に対して感じる矛盾点ですが、金子哲也もその例に漏れないと言えそうです。
要するに、「完全自動で毎日30万円」というのは、キャッチーなフレーズで参加者を煽るためだけのものと考えるべきでしょう。
実績画像の信憑性ゼロ
そしてLPに掲載されている「実績画像」も、信頼に値しません。
というのも、確かに一見するとリアルなトレード実績を示しているように見えます。
しかし、よくよく確認すると、これらは実際のトレード画面のキャプチャではなく、自作されたチャート画像でしかないんですよね。
エントリーや決済のタイミングが示されていますが、それが本当にトレード履歴から生成されたものかどうかは全く不明なわけです。
要するに、「それっぽく見せているだけ」の可能性が高いということです。
さらに、トレード履歴のスクリーンショットも複数掲載されていますが、ここにも不自然な点が山ほどあります。
一つは、履歴の至るところにモザイク処理が施されている点です。
本物のトレード履歴であれば、取引額や通貨ペアなどを隠す必要はないはずなのに、それにもかかわらず、重要な部分が軒並み隠されているため、「一体何を隠しているのか?」と不信感を抱かざるを得ません。
また、公開されている画像の品質もどこかチープで、少し詳しい人ならフォトショップや簡単な画像編集ソフトで作れるレベルのものです。
これを「実績」としてアピールするのはさすがに悪質ですし、信憑性は皆無でしょう。
加えて、過去のトレード実績や利益曲線を示すグラフも一切掲載されていないため、長期的な収益性を検証することもできません。
本来であれば、EAの信頼性を示すために過去のトレード結果や実際の取引履歴を公開するのが一般的ですが、そのような情報が一切ないとは恐れ入ります…。
つまり、これらの実績画像は、証拠としての価値を持たないばかりか、「捏造されたものではないか?」と考えるのが自然だと言えます。
販売会社の黒い背景
ちなみにこの案件を販売しているのは「株式会社Works Agency」という会社ですが、この会社は悪名高いクロスリテイリングのグループ会社となっています。
クロスリテイリングといえば、投資業界で名前を聞いたことがある人も多いはずですが、その評判は本当に最悪。
というのもこの会社は過去に数々の怪しい投資案件を販売し、結果的に市場敗退者を大量に生み出してきました。
その結果、被害者の会が設立され、現在では集団訴訟に向けた動きも進んでいるほどです。
さらに、このグループのトップである山口孝志は過去に法人税5000万円を脱税し、その罪で在宅起訴されています。
この事実は公にも報道されており、疑いようがありません。
投資案件を扱う会社のトップが国家を欺くような人物である以上、その会社が提供する商品に信頼を置けるはずがありませんよね。
また、クロスリテイリングは、販売する案件でよく「過剰な広告」を使うことで知られています。
現実とはかけ離れた夢のような収益モデルを提示し、消費者を煽るのが得意なスタイルです。
詳細は下記をご覧ください。

今回のダイナマイトスキャルFXも、こうした広告手法の一環であると考えられますね。
こうした背景を踏まえると、株式会社Works Agencyが販売するダイナマイトスキャルFXも、表向きは「爆発的に稼げる」と謳っていますが、裏では顧客を失望させる結果しか待っていないと考えられます。
参加はやめておくのが賢明でしょうね。
絶対に参加を避けるべき理由
さて、これまで挙げたポイントを総合すると、ダイナマイトスキャルFXには
という「参加をやめるべき理由」があります。
こうした状況から、この案件に参加するのは非常に危険だと言えますので、おとなしく参加はやめておきましょう。
参加するメリットは何もありません。
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現役インフォプレナー「Jill」
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