コピーライティングの考察 vol.14 ‐ 売れる広告アイデアを得るためのテクニック

↳コピーライティング(セールスライティング)

こんにちは。現役インフォプレナーのジルです。

これまでのコピーライティングの考察は以下からご覧ください。

コピーライティング(セールスライティング)の考察一覧
当ブログでは「売れる文章を書くスキル」を求めているすべてのネットマーケッターへ、私がインフォプレナー(アフィリエイター)として数々のセールスレターを手掛け培ってきた、「成約率が高いコピーの執筆方法」を解説してます。

※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきたコピーライティング(セールスライティング)の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。

書くための準備

売れる広告アイデアを得るためのテクニック

コピーライターの仕事は、宣伝する商品やサービスを売るアイデアを考え出し、それを言葉として生み出していくことです。

では、そのアイデアはどこから生まれるのでしょうか?

それは、商品、市場、セールスコピーなどが売り上げを叩きだすということを正しく理解することから生まれます。

ただ、最高のコピーライターでさえアイデアに煮詰まってしまう場合があります。

そうした場合には、以下に掲載する広告、見出し、マーケティングキャンペーンなど、あらゆるもののアイデアを得るための「実証済みの9ステップ」の手順が役に立ちます。

1:問題の明確化

問題(アイデアが生まれない問題)を解決するための最初のステップは、まず問題が何かを知ることです。

しかし多くのコピーライターやアフィリエイターは、自分が何を達成しようとしているかを知らずに前に進もうとしています。

ここで肝心なのは、しっかりと時間をかけて問題を特定するまで、解決に向かって作業を開始しないということです。

2:関連する事実を組み合わる

犯罪ドラマや映画なんかを読むと、刑事や探偵は犯人に繋がる手がかりを探すことにほとんどの時間を費やしているのが分かります。

凄腕の刑事でさえ、優れた推論だけでは事件を解決できません。

事件解決には必ず「事実」が必要なわけです。

これは私たちコピーライターにも同じことが言えます。

なぜなら事実がなければ、問題を解決したり、明確な根拠に基づいた適切な決定を下すことが出来ないからです。

どのような分野の専門家でも、特定の事実を収集することの重要性をよく知っています。

たとえば何らかの実験を計画している科学者であれば、過去の事例を見て、これから行おうとしている実験がすでに行われているかどうかを確認するでしょうし、作家なら、新聞の切り抜きから写真や雑誌の記事にいたるまで、自分が書きたい本のテーマに関連するすべてのものを可能な限り収集するはずです。

また経営コンサルタントであれば、解決するべき大きな問題に対処するべく、数週間または数か月間、担当する会社のことを詳しく調査したいと思うかもしれません。

私たちもこのような作業(商品に関連した情報収集作業)をやっておけば、背景情報に対する理解が深まると同時に、問題を新しい視点から見ることができます。

そして、そうして得られたプロジェクトに関連するすべての資料は、しっかりと整理してファイリングしておきましょう。

ファイルした資料から重要なものを抽出して一覧表示しておくと、大量にある参考資料が数ページのメモとなり、すべての事実が一目で見られるようになります。

3:一般的な知識を収集する

セールスコピーにはプロジェクトに関連する事実が含まれ、これには商品、市場、競合他社、メディアに関する情報などが盛り込まれます。

一方で、私たちが日常生活や仕事で培ってきた一般的な知識もあり、これには日常生活や仕事、人、科学、技術、経営、そして全世界に関する情報などが含まれています。

…そこで一度、自分の仕事に関連する幅広い分野での謙虚な学生になってみましょう。

業界知識の最も有用な情報源は「業界誌」ですので、自分の仕事の分野の業界誌を購読するのです。

それらを読み、仕事に役立つ情報を含んだ記事を保存し、今後の閲覧時に簡単に見つけられるようテーマごとに整理してファイリングします。

また、関連書籍も読み、参考書を収集しましょう。

もし経験が5年以上のコピーライターが書いた書籍がある場合は、その本を購入するのです。

そうするだけで、たった数日でそのコピーライターが5年以上培った知識を学ぶことができます。

また、いくつかのスクールに通うのも良いでしょう。

セミナー、会議、見本市に参加して、あなたの分野での友達を作り、情報、エピソード、アイデア、事例、研究結果、技術的なヒントを交換するのです。

…特定の何かで成功している人というのは、たいていは非常に熱心な情報収集家ですので、得られる情報や知識はぜひとも集めるようにしてください。

4:組み合わせについて考える

「この世界には新しいものは何もありません。すべては過去に試されてきた事です。」という言葉があります。

私はその真実を知りませんが、アイデアは確実に新しいものである必要はありません。

と言いますのも、アイデアの多くは既存の要素の組み合わせを単に変えているだけだからです。

組み合わせについて色々なことを考え、アイデアとアイデアの間に新しい関係を探索することで、まったく別の新しいアプローチに辿り着くことがあるのです。

たとえばカメラ付き携帯電話は、「カメラ」と「携帯電話」という既存の技術を組み合わせた誰かによって開発されたものですが、要素の組み合わせを考えて事実を検証するときは、相乗的に効果のある組み合わせを探すのがセオリーです。

何と何を組み合わせれば、3番目のアイデアとして新しいものが誕生するのか?
目の前にある2つの要素はそれぞれが独立したニーズを満たすが、それらを組み合わせて新しい商品にすることは出来ないだろうか?

この考え方に慣れてくれば、セールスコピーを書くアイデアの組み合わせも考えられるようになり、新しいアプローチも思いつくようになるはずです。

5:眠りながら考える

アイデアを考えている場合、試行錯誤しすぎて創造力が枯渇したと思ったなら、問題のことは一旦置いておき、しばらく待つと発想力が戻ってくることがあります。

ただし、たった5分ほど考えただけでこの方法は実行しないでください。

まずはできるだけ多くの情報を収集し、情報を何度も確認して、良いアイデアがあるかどうかを確認しましょう。

考えに考え抜いた挙句、もしあなたの考えが一向に進まないなら、そしてあなたが同じ考えばかりを巡回してしまうようなら、そこが休憩を取るタイミングになります。

当分の間、問題を脇に置き、一晩寝てみる…。

その問題をあなたの意識から追い出すのです。

一旦問題を置けば、寝ているとき、シャワーを浴びているとき、ひげを剃っているとき、または公園で散歩しているときに、突然答えが出てくることがあります。

もしひらめきが無くても、休憩を取れば問題に戻ったときに活力が回復し、新しい視点から問題に取り組むことができます。

実際、私はこの方法でセールスコピーを作成しています。

一度書いた文章を脇に置き、時間がたってから、改めて新鮮な目で読んでみるのです。

コピーを書いているとき自分では素晴らしいと思っていたことが、改めて眺めてみるとまだまだ改善する余地があることに気が付き、そこからさらに良いコピーに仕上がることがしばしばあります。

6:チェックリストの使用

チェックリストは創造的な活動を刺激し、新しいアイデアの出発点となります。

当「コピーライティングの考察」でも、使用できるチェックリストをいくつか掲載しましたが、最良のものは自分で作成したチェックリストです。

自分で作成した場合は、自分が日々の作業でぶつかる問題に対応した内容にすることができるからです。

たとえば、あなたは商品の機能的側面については非常に精通しているが、肝心の成約を取ることについては苦手だとしましょう。

その場合に自分でチェックリストを作成すれば、よくある顧客の断りの理由とそれに対する返答を用意しておくことで、この弱点を克服することが出来ます。

そしてリストがある場合は、手ごわい顧客でも同じ間違いを繰り返すことがなく、あなたのよく知るチェックリストがあるわけですので、顧客の拒否に対処する準備まで出来てしまいます。

ただし、すべての状況を想定したチェックリストを作成することは不可能です。

チェックリストはあくまで創造的な思考を支援するツールであり、最初から最後まで頼れるものではないこと覚えておく必要があります。

7:フィードバックを得る

シャーロック・ホームズは、言うまでもなく頭のいい探偵です。

しかし、そんなホームズでさえ、ワトソン博士と頻繁に意見を交換するシーンがあります。

同様に、現役インフォプレナー兼コピーライターとして、私は自分で人々を引き付けるコピーを書けると思っていますが、私のコピー原稿を第三者に見せたとき、常に周りから少なくとも5つ~6つの改善点を指摘されます。

…一人で働くことを好む人もいるでしょう。

実は私もそっち側の人間です。

そして、多分あなたも…。

ですが、チームとして働いていない場合でも、誰かに自分の仕事について尋ねると、自分の考えのポイントがわかり、思いがけないアイデアを思いつくかもしれません。

従ってひとつの意見として、フィードバック(業務内での行動などを評価した結果を、第三者から伝えてもらうこと)をもらいましょう。

その際、あなたが「自分の方が確実に正しい」と確信し、第三者からの評価や批判が的外れだと感じた場合は、そのフィードバックは無視しても問題ありません。

しかし、フィードバックはもともと貴重なヒントでもありますので、そこからより優れた効果的なアイデアが生まれる場合が多くあります。

もちろん、他の人に「この原稿を見て」と頼む以上、相手から同じことをするように頼まれた場合は、喜んで受け入れなければなりませんが、他の人の仕事をレビューするのはなかなかに面白いと思うはずです。

自分の作品を評価するよりも、他人の作品を評価する方が簡単だからです。

そして、自分にとっては自然なことであっても、他の人にとっては予想外のことであり、改善計画を提示することが出来れば、相手から喜ばれるに違いありません。

8:チームを編成する

コピーライターの中には、チームを編成して共同作業をした方がより良い仕事ができると考える人がいます。

ですがその場合、果たしてチームは何人が適しているのでしょうか?

個人的な意見としては、2人が理想的だといえます。

それ以上であれば、船頭多くして船山に上る状態になりかねないからです。

またチームを形成する相手は、あなたのスキルと思考プロセスを補完し、バランスのとれた人でなければなりません。

たとえば広告業界では、コピーライター(言葉を扱う人)はアートディレクター(ビジュアルを扱う人)とチームを組みます。

大企業の場合、会社を立ち上げた人間は、よそからプロのマネージャーを引き抜き、新しいビジネス開発を任せることがよくあります。

起業家は物事を立ち上げる方法を知っていますが、マネージャーは効率的で収益性の高い会社の運営方法を知っているからです。

また、エンジニアはより良い商品を開発するかもしれませんが、それらを販売して利益を上げたいと考えるならば、優れたマーケティングのバックグラウンドを持つ人とチームを組まなければなりません。

9:ブレーンストーミング

管理職の人の多くは、創造的な人よりも物事に批判的である傾向があります。

仮に革新的なアイデアが求められるエンジニアや発明者が、物事に批判的である管理職の人々の意見を聞いていたら、コンピューター、車、飛行機、電球、電気は世界に存在しなかったでしょう。

クリエイティブ(創造的)な仕事には2つの段階があります。

最初の段階は、アイデアを作成する段階、つまり、アイデアを次々にリリースする段階です。

2番目の段階は、批判または「編集」の段階です。

ここで、それぞれのアイデアを落ち着いて眺め、現実的かどうかを確認するのです。

ですが実際は、「これら2つの段階を混合する」という間違いを犯す人が多く、アイデア作成の最初の段階で、アイデアが作成されてもあれこれとネガティブな側面を考慮されがちになっています。

その結果、苦労して出されたアイデアを実現するための努力をすることなく、直ちにボツになってしまいます。

こうして多くの素晴らしいアイデアが消えてしまっていますので、この間違いをよく犯してしまう人は注意するべきだと言えます。

従ってあなたもアイデアを考える際は、あれこれとネガティブな側面を考慮せず、まずはアイデアの作成、そして編集という正しい段階を踏むようにしましょう。


さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。

最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。

必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。

現役インフォプレナー「Jill」

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