こんにちは。ジルです。
さて本記事では、アフィリエイターを始めとしたサイトやブログを運営する全ての人を対象に、私がこれまでに行い効果のあった集客方法、アクセスアップ方法等を綴っていきたいと思います。
これまでの解説は以下からご覧ください。
※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきた集客・アクセスアップ方法の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。
有料化でコンテンツの価値を高める
「有料化」は利益を目的としない
有料コンテンツで儲けるのは難しい
運営するホームページが、見る人がお金を払うほど有意義なものを提供しているのであれば会員制ホームページの運営、有料メールマガジンの発行で金銭を得ることもできます。
しかし、基本的にインターネット社会、インターネットコミュニティ自体が、コンテンツは無料であるという意識がきわめて高いことから、よほど付加価値のある情報もしくはサービスでないかぎり、これらサービスを運営していくのは難しいでしょう。
実際に作ったとしても、同じ内容で無料のホームページが現れてしまったら、さらに有意義な情報を提供しなければならず、運営者の負担も必要以上に大きくなってしまいます。
有料コンテンツを利用してアクセスアップ
有料コンテンツで儲けるのは難しいとしても、アクセスアップに利用することはできます。
有料コンテンツは普通会員制などにして、会員しか中のコンテンツを見られないようにします。
一般の訪問者には中のコンテンツをうかがい知ることはできません。
しかし、有料にするほどなのだから、有用なコンテンツなのだろうと期待します。
そこで、有料コンテンツの一部をサンプルとして一般の訪問者でも見られるようにしておき、定期的に更新をすると、普通に更新しているよりもコンテンツの価値観が高まります。
インターネットでのコンテンツが無料であること、そして「無料=価値が低い」という先入観を逆手に取った、有料化の利用方法だと言えます。
まずは儲けることを考えずに、気軽に有料化のページを作ってみましょう。
有料化運営のノウハウを蓄積することもできるかもしれません。
サイト有料化の2つの方法と特徴
・有料会員制だけにすると、アクセスは少なくなる
・収益はなかなかあがらない
・コンテンツを頻繁に更新しなくてはならず、手間がかかる
・一度見に来た訪問者のリピート率は低い
・有料会員になるのはごく一部
・有料コンテンツにひかれて、無料コンテンツにアクセスが増大する
・更新が効果的に常連を増やす
・アクセスが増えれば、有料コンテンツ会員も増える可能性がある
会員制のページ・掲示板はこう作る
訪問者の制限による会員制ページの作り方
いちばん一般的な会員制ページはパスワードによるロック方法です。
これにはJavaScriptベースからCGI、サーバーによる設定などさまざまな制限の方法があります。
いちばん普及しているのはサーバーによる設定ですが、これはサーバーによって利用できない場合も多いです。
JavaScriptなどはページそのものを見せないような機能を付けることはできません。
また巨大ホームページになると、CGIなどはサーバーの負担も大きくなります。
ですので会員制のページを作りたい場合はサーバーによる制限が可能なサーバーをレンタルすることをおすすめします。
会員制掲示板、会員制サービスの作り方
会員制掲示板は見るのは自由、書き込むのは会員のみというパターンが多いです。
両方とも会員のみの場合は先ほどと同様です。
書き込むのを会員に限定するのは基本的にCGIによる方法が一般的です。
登録用CGIを作っておき、そのデータを掲示板のCGIが読み込み会員かどうかを判断します。
セキュリティの問題があるためCGIは自作したほうがいいでしょう。
パスワードの暗号化は当然、保存するディレクトリは通常閲覧可能なエリアよりも上の(ルートディレクトリに近い)場所もしくはパスワードでロックされたディレクトリに置く必要もあります。
またIDとパスワードはブラウザに保存しておくCookieを付けておくといいでしょう。
会員制コンテンツの登録条件をどうするか
相手が個人の場合、住所や電話番号まで聞くと、まず登録者は少なくなると思います。
企業でさえ無料サービスの場合、そこまで聞くと登録者は減ります。
基本的に名前(本名)くらいが限度でしょうし、それでもホームページに信用がなければ登録してもらえません。
信用を得るためにはきちんとしたページでプライバシーの保護は必ず行う必要があるでしょう。
氏名、メールアドレスの流失などもってのほかです。
これらのデータの利用方法などはプライバシーポリシーなどできちんと明記しておく必要があります。
また、場合に応じて規約などを制定するのもいいかもしれません。
これは契約という法的効力が付きますのでより信用を高めます。
会員制コンテンツの管理方法
会員制コンテンツは会員が多くなればなるほど管理が大変になります。
サーバーによる制限ならともかく自作CGIなどの場合、さまざまな想定しない現象(バグ)が発生したりします。
またいちばん多いのが会員のパスワード紛失です。
そのほか多重登録の対処、データの定期的なバックアップなどがあります。
集金の方法は複数用意する
利用者が選択できるようにする
結果を先に書きますと、いくつか利用可能な状態にしておき訪問者に選んでもらうといいです。
また、料金が本当に支払われるか心配な場合は2回目の支払いから料金後払いを可能にしたり、指定金額以上の場合は後払い可能などにするといいでしょう。
クレジットカード(カード会社との契約)
クレジットカード会社と契約する必要があるため、大規模なホームページや実店舗を所有していないと難しいです。
また、まだインターネット、とくに日本ではクレジットカードを利用するのに抵抗を持っている人が多いです。
ですので、この方法が使えれば有利ですが、これだけでなく安全な方法も使えるようにしておくといいです。
カード会社との契約のポイント
・集金はクレジットカード会社が行うので手間がかからない。
・料金が支払われない場合でもクレジットカード会社が負担してくれる。
・訪問者によってはクレジットカードの番号を入力するのに不安を感じる。
・クレジットカード会社と契約するのが難しい。
・まず個人や小規模なオンラインショップでは不可能。
・売上に対する手数料がかかる。
・SSLなどのセキュリティを完備する必要がある。
クレジットカード(代行業者との契約)
クレジットカードの代行業者と契約を行うことで、カード会社とは契約できなくてもクレジットカードを利用することができます。
この場合、やはり個人では難しいですが小中規模なオンラインショッピングから可能になります。
先ほどと同様、ほかの集金方法も利用できるようにしておくといいでしょう。
代行業者との契約のポイント
・集金はクレジットカード会社および代行会社が行うので手間がかからない。
・一般的に料金が支払われない場合でもクレジットカード会社が負担してくれる。
・一般的にSSLなどは代理会社に設置するので手軽に設置できる。
・小中規模なオンラインショッピングでも利用できる。
・カード番号が第三者機関(代行会社)に知れ渡るので不安を感じる人がカード会社との契約より多い。
・込手数料に代行手数料が上乗せされる。
銀行振込/郵便振込
一番シンプルなのがこの銀行振込と郵便振込です。
ページに口座番号などを明記しておけば完了です。
ただし、実際に利用するためにはオンラインで入金を確認できるような契約を銀行と行う必要があります(注文件数が少ない場合は実際に銀行に行って確認することも可能です)。
また、この方法の場合には、支払いを商品が届く前にするか、後にするかを指定しておく必要があります。
利用者は入金に銀行や郵便局に行く必要がありますが、近年は携帯端末からでも振り込むことができるようになってきたので、今後、徐々にデメリットは減少してくるでしょう。
また、銀行にするか郵便局にするかですが、なるべく両方が利用可能なほうがいいでしょう。
また当然ですが、銀行は都市銀行にしておかないと振り込みにすごく手間がかかってしまいます。
銀行振込/郵便振込のポイント
・銀行によってはオンラインで入金を確認することができる。
・一般的に利用者が自分で銀行や郵便局に入金しに行かなくてはならない。
さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。
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現役インフォプレナー「Jill」
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