こんにちは。ジルです。
さて本記事では、アフィリエイターを始めとしたサイトやブログを運営する全ての人を対象に、私がこれまでに行い効果のあった集客方法、アクセスアップ方法等を綴っていきたいと思います。
これまでの解説は以下からご覧ください。
※本記事に記載しているのは、あくまで私が行ってきた集客・アクセスアップ方法の「一部」であり、「一つの考え方」になっています。
検索エンジンと口コミ
検索エンジンの基礎知識
カテゴリー型(ディレクトリ型)
ジャンルごとにリンクがまとめられているのがカテゴリー型です。
Yahoo!などがこれに分類されます。
カテゴリー型は普通はツリー状になっており、浅い幹に近いほうが一般的、深い枝のほうが専門的となっているのが一般的です。
浅いほうが見る人が多いですが、その分ホームページ数が多いためにアクセスが分散する傾向があります。
しかし深すぎると逆に来てくれる人が少なくなってしまいます。
なるべく自分のホームページが上のほうに表示されるカテゴリーを探して登録するといいでしょう(もちろん関係のないカテゴリーはだめですが)。
また、ホームページ内のコンテンツが登録できる場合は、トップページだけでなくそのコンテンツも登録しておくといいでしょう。
ロボット型
ロボット型は検索メインの検索エンジンです。
登録したURLの情報を自動的にスパイダー(ロボット)というプログラムが取得して蓄積しておき、検索で該当するものがある場合に表示します。
実際にはものすごく精密なプログラムで、偽の情報などを表示しないようにしています。
通常、ロボット型への登録はURLを登録するだけですので、比較的簡単に行うことができます。
ロボット検索用のタグもありますが、大きな検索エンジンではこれらはあまり参考にしていないようです。
しかし付けてもデメリットがあるわけではないので記入しておくといいでしょう。
主な検索エンジンとしては、google、gooなどがあります。
検索エンジン/リンク集への登録方法
登録は慎重に
ここでは検索エンジンやリンク集などに登録する際の効率の良い登録方法と、やってはいけないことを説明します。
また、これら登録する情報はあらかじめ作っておき、それをコピーすると楽ですし、登録内容を忘れずにすみます。
登録した検索エンジンやリンク集などは必ずメモしておくようにしましょう。
URL
これがなければ意味がありません。
しかし案外間違えたURLを入れる人が多くいます。
いちばん多いのが2バイト文字での入力、次はドットとカンマの間違え。
その他、大文字小文字の間違えなどです。
担当者によっては直してくれる場合もありますが、その場で捨てられる場合もあります。
また無チェックの場合などそのまま掲載されると、訪問者にホームページ自体存在していないと思わせてしまいます。
ですので必ず入力後にブラウザのURL欄にコピーしてアクセスできるかチェックしてみましょう。
また、トップページのファイル名がindex.htmlの場合は省略できますが、最後のスラッシュ(/)は省略しないほうがいいです。
通常、スラッシュなしでも自動的に解釈してくれますが、スラッシュがないと無駄な通信時間が発生してしまいます。
サーバー混雑時には1秒程度もかかってしまうこともあります。
ホームページのタイトル
検索エンジンやリンク集にもよりますが、普通はホームページのタイトルそのまんまでなくてもかまいません。
タイトル+ちょっとした説明をつけるとホームページ全体がわかりやすくなります。
例えば「Windows専用ゲームのホームページ『WinGame』」などにすると内容までよくわかります。
ここでやってはいけないことですが、検索結果の上のほうに表示されるようにと、タイトルの頭に意味のないスペースを入れたり、目立たせるための記号、例えば★や●などを付けたりすると、最悪の場合登録してもらえないことがあります。
たいていは管理者がカットします。
たとえ掲載されたとしてもネットに慣れている人はあまりに見慣れているので逆効果になる可能性があります。
キーワード
キーワードを選ぶのはけっこう難しいです。
ふつうに自分のホームページと関連のあるキーワードを選んでいただけでは効果はありません。
例えば音楽のホームページだからと言って、キーワードに「音楽」と入れても、音楽だけで数千のホームページがヒットしてしまい、その中から選ばれるのは難しいです。
だからと言って、誰も知らないようなマイナーなキーワードは、キーワードの意味がありません。
キーワード選択で重要なのは、ポピュラーなカテゴリーをにらみながら、同時に自分のホームページに特化したマイナーな特徴を織り込んでいくということです。
キーワードは実際に検索エンジンで試してみて、どのようなホームページが表示されるか確かめてみてください。
コメント
いちばん重要なのがこのコメントです。
検索エンジンやリンク集によって入力文字数はさまざまです。
まず頭の中で最低限伝えたい内容やコンテンツを思い浮かべ、文章にします。
余裕があればその他のことを付け加えていくようにしましょう。
何も考えずに100文字も書くと、結局何がメインなのかわからなくなります。
また検索エンジンやリンク集の管理者が文体を整えて登録するようでしたら、なるべくその文体で記入したほうがいいでしょう。
例えばすべてのコメントがですます調ならば、それに従います。
また、「来てください」や「掲示板あります」などは、カットされますし、意味がありません。
文字数が余っていても、このような文章は入れてはいけません。
「人に説明するように」を意識する
検索エンジンやリンク集に限らず、このようなものを入力すると、つい対コンピュータ感覚で行ってしまいますが、実際に管理作業しているのは人間です。
キーワードをカットしたり、コメントの文体をそろえたりするのは単純なだけに、ものすごく面倒で時間がかかる作業です。
ですので検索エンジンやリンク集にやさしい登録を心がけましょう。
検索ヒット効率を上げるメタタグの使い方
アクセスアップには欠かせないメタタグ
メタタグは、ご存じのとおり検索エンジンには見えますが、ページ上には表示されないので、人には見えない情報をHTMLファイルに書き込むためのタグです。
ロボット検索のヒット効率を上げるためには、かならず記入してください。
メタタグにはたくさんの種類がありますが、とくにアクセスアップに関係するものだけをピックアップして説明します。
キーワード
「キーワード」のところには、タイトルとして使っている単語、そして前項で説明したホームページのキーワードなどを入れます。
キーワードとキーワードは半角のコンマ(,)で区切ります。
字数制限などはないので、多少多めに入れてもかまわないでしょう。
ただし検索エンジンによっては最初の何個しか認識しない場合もありますので、重要度の高いものから入れていってください。
また、ホームページに関係のない単語を入れてはいけません。
最近の検索エンジンのアルゴリズムは高性能で、ホームページの本文内容と照らし合わせて、メタタグ内に関係のない単語を羅列しているページを登録しないことがあります。
紹介文
これは、時として検索結果として表示されることがあるので、とても重要なメタタグです。
「紹介文」に書いてある文章がホームページの紹介文としてそのまま掲示されることもあります。
自分のホームページの特徴を簡潔に書いてください。
目安として、35字ぐらいが適当だと思います。
たとえばgooは100字まで最初の検索結果表示のときに表示します。
ちなみにGoogleやLycosは、BODYタグの中の文字を先頭から順番に表示しているようです。
URL
「URL」のところには、ホームページのURLが入ります。
アクセスされたら自動的に「URL」に書かれているページにジャンプさせるメタタグですが、これは絶対使ってはいけません。
かつて、このメタタグを仕込んであるダミーのページをロボットに登録させ、訪問者をメインのホームページに飛ばすというふうに悪用されたことがあるため、このメタタグがあると、ほとんどの検索エンジンには登録されません。
ページ移転などでジャンプさせるときは、JavaScriptを使いましょう。
検索ロボットを拒否するメタタグ
検索ロボットの行動パターン
検索エンジンのロボット巡回システムにはある特性があります。
検索エンジン登録時にURLをhttp://www.example.co.jp/index.htmlで登録した場合、index.htmlからリンクされているサブページを順番にたどってサブページの情報を収集します。
同時にそれぞれのサブページからリンクしているホームページのURL情報なども収集します。
ロボットは、ホームページに勝手にやってきて勝手にこのような情報を収集しますので、収集されたくない情報がある場合は逆に注意が必要になります。
会員制で認証を必要とするページ情報を収集されたりすると、会員制にしている意味がなくなってしまう場合などに使えます。
<METANAME=”robots”CONTENT=”none”>
ロボットが訪れているページのページ内容、リンク情報の収集をすべて制限します。
次の↓と同じですが、まれに”NONE”に対応していないロボットもいます。
<METANAME=”robots”CONTENT=”noindex,nofollow”>
ロボットが訪れているページのページ情報、リンク情報の収集をすべて制限します。
<METANAME=”robots”CONTENT=”index,nofollow”>
ロボットが訪れているページのページ情報のみ収集を許可し、そこからのリンク情報の収集を制限します。
index.htmlに使うと便利。
<METANAME=”robots”CONTENT=”index,follow”>
ロボットが訪れているページの情報と、リンク情報の収集を許可します。
何も書かないと通常はこの設定になっています。
メタタグを使わない方法としては、robots.txtをルートディレクトリに置くことで制限することもできますが詳しい書式などは省略します。
また、検索ロボットによってはこれらを無視することもあります。
どうしても掲載してほしくない場合はディレクトリに認証をかけるなどの対策が必要です。
雜誌掲載
ある日突然、雑誌掲載を依頼されることがあります。
個人や法人はいっさい関係ありません。
ホームページ上に有意義な情報があれば掲載依頼が来ます。
個人で運営している人はやはり嬉しいでしょう。
しかしアクセスアップという点では雑誌掲載に期待しないほうがいいです。
よほど大々的に掲載されないかぎり、基本的にURLまで入力してアクセスしてくる人はあまりいません。
ただ何度も掲載されると、読者のほうも興味を持ってくれます。
ある程度恒常的なアクセス数が増えると、雑誌掲載も当たり前になってきます。
アクセスアップしないことについ慣れてしまい掲載を許可する返事をしない人もいますが、それはとてももったいないことです。
掲載誌ですが、基本的に見本誌は送ってもらえないと考えたほうがいいでしょう。
昔は見本誌を送っていただけたのですが、最近はあまりそのようなことはありません。
実際に書店で見るか自分で買うしかないでしょう。
掲載の確認も、一応しておいがいいです。
もし告知していたにもかかわらず記事が入れ替わってしまっていたら、最悪イメージダウンからアクセスの減少につながることがあります。
さて、本日はここまでです。
続きは次回にさせて頂きます。
最後になりますが、当ブログに関するお問い合わせは、サイドバーに設置したメールリンクからお願い致します。
必ず24時間以内に返信させて頂きますので、いつでもお気軽にどうぞ。
現役インフォプレナー「Jill」
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